JO1・DXTEEN、<KCON JAPAN 2025>で華やかパフォーマンス披露

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5月9日から11日まで3日間にわたり千葉・幕張メッセで開催された<KCON JAPAN 2025>へ、JO1とDXTEENが出演した。各グループのレポートが到着したのでお届けしよう。
■JO1

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JO1は5月10日(土)昼間に行われたARTIST STAGEに登場し、計5曲のパフォーマンスを披露。力強くも洗練されたダンスと、楽曲ごとに異なる魅力を引き出すボーカルで、JO1ならではのステージを繰り広げた。また、パフォーマンスだけにとどまらず、ゲーム企画などのファン参加型コーナーも実施され、観客との距離が一気に縮まる温かな交流の時間となった。
夜のメインイベントであるM COUNTDOWN STAGEでは、JO1がライトグレーのツイードジャケットに身を包んで登場。まるで貴公子のような美しいビジュアルで、花道に広がりメンバーが姿を現すと会場からは大歓声が沸き起こる。登場の瞬間から会場の空気は一変し、ステージへの期待感が一気に高まった。
そして、4月にリリースし、現在もヒットを続けている最新曲「BE CLASSIC」を韓国語ver.で披露。ベートーベンの交響曲第5番「運命」をサンプリングしたこの楽曲は、メンバーそれぞれの洗練されたピジュアルとオーケストラサウンドがリンクし、高貴な雰囲気をまといながらも、どこか切迫感を感じさせる世界観を演出した。さらに、KCONならではの特別構成として、圧巻のダンスプレイクも加えられ、メンバーが一糸乱れぬ動きで舞台上を躍動。重厚で不穏さを含む旋律の中にも、どこか優美さと気品を感じさせるステージングで、観客の視線を釘付けにした。

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さらに、NHK『Venue101』(毎週土曜夜11:00~11:30)と<KCON JAPAN 2025>のコラボレーションが決定し、番組でも披露されることになった「ICY」や、デビュー曲をロックアレンジした「無限大(INFINITY)2025」とJO1らしいパフォーマンスを続けた。そして最後には、自信に満ちたしなやかさと力強さが光る楽曲「WHERE DO WE GO」で締めくくった。
デビュー5周年イヤーのJO1は、4月20日(日)、21日(月)に自身初の単独東京ドーム公演を開催し、ワールドツアーを含む11会場・全24公演で約25万人を動員したライブツアーを完走。本日11日(日)も大阪・万博記念公園で開催される<ごぶごぶフェスティバル2025>に出演し、各地で多彩なパフォーマンスを通じて観客を魅了し続けていく。
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■DXTEEN

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DXTEENは5月9日(金)にXSTAGEに登場し、SEVENTEENの「Pretty U」をカバー。この曲はSEVENTEENが音楽番組で初めて1位を獲得し、現在の絶大な人気を築くきっかけになった代表曲の一つ。DXTEENは原曲へのリスペクトを込めて、ステージにソファを設置し、制服衣装でパフォーマンスを披露した。キャッチーなメロディとワクワクするような爽やかな曲調はDXTEENのグループコンセプトにもぴったりで、思わぬ選曲に観客からは大きな歓声が上がった。
10日(土)には、Red Carpet M COUNTDOWN STAGEに出演し、会場に集まったたくさんのファンと交流した。M COUNTDOWN STAGEでは、今週7日(水)にリリースしたばかりの5thシングルからタイトル曲「Tick-Tack」を韓国語バージョンでパフォーマンス。テレビ東京ドラマNEXT『やぶさかではございません』のオープニングテーマであるこの楽曲は、時を刻むように日々恋する想いが募っていく様を描いており、歌詞とシンクロしたダンスがポイント。アップテンポなリズムに乗せ、弾けるような笑顔と息の合ったダンスで会場を盛り上げた。

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MCでは、大久保波留が「KCONは僕たちにとって特別で大切な場所なんですが、今日5月10日はさらに特別な日なんです!」と呼びかけ、寺尾香信が「Mnet30周年、おめでとうございます! そしてもう一つ、今日はなんと僕たちDXTEENのデビュー日です!皆さんとデビュー2周年を祝うことができてとてもうれしいです」と伝えると、会場からはあたたかな拍手と歓声が送られた。
ラストはDXTEENの2ndシングルタイトル曲「First Flight」。先ほどのかわいらしい雰囲気から一変、強い意志や秘めたる情熱を感じさせるパフォーマンスで観客を引き込み、デビュー2周年記念日という特別な<KCON JAPAN 2025>のステージを締めくくった。

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