Mellocat、地元・広島県福山市をテーマに描いた新曲「Hometown」今夜リリース

Mellocatが、新曲「Hometown」を2026年11月3日24時(11月4日0時)に配信リリースすることを発表した。
本楽曲は、本人が経験してきた家族との出来事や、地元・広島県福山市をテーマにその想いをリリックへ落とし込んだ楽曲で、自身の人生観やルーツを色濃く映し出しているという。トラックは本人がプロデュースを担当し、生楽器を取り入れたネオソウル色の強いサウンドアプローチを採用。現在のMellocatが持つ音楽性や価値観を最大限に投影した作品であり、アーティストとしての輪郭や独自性を明確に打ち出す一曲になったとのことだ。また、楽曲への思いを赤裸々に綴ったセルフライナーノーツも公開されたので、ぜひチェックしてほしい。

なお、11月4日20時にはMVも公開される。Mellocatの近年の映像作品を手がけてきた松本京冴が監督・撮影を担当した本MVは、広島県福山市で撮影された。楽曲のセルフライナーノーツや歌詞と共に楽しんでいただきたい。
◾️デジタルシングル「Hometown」
2026年11月4日(水)リリース
配信リンク:https://lnk.to/mellocat_hometown
▼Hometown — Self Liner Notes
この作品は、僕の地元である広島県福山市をテーマに作った楽曲です。
一昨年に祖父を、昨年に祖母と兄を亡くしました。そのあまりにも唐突な出来事を通して、命には終わりがあるということを改めて理解しました。その事実をただ噛み締めることしかできず、これまで本当の意味で向き合うことを避けてきたように思います。ただ、これから生きていく上でも、音楽を続けていく上でも、避けては通れないテーマでもありました。
今回、意を決して向き合い、この曲を作ることにしました。その過程で、彼らは居なくなったわけではなく、ただ地元の大地へと還っていったのだと、そして自分もまた、その繰り返しの歴史の一部なのではないかと思いました。
この一瞬の日々の中で、その人と過ごした記憶や言葉は受け継がれ、景色と共に染み付いていくものです。親から子へ、子からその友人、顔の知らない人まで。
その積み重ねが土地の上に歴史を作り、地域という共同体を作っていきます。僕たちは、ただそれを繰り返すだけです。
そう考えられるようになって、ふっと心が軽くなりました。僕もいつかそうやって還っていく。それで良いんです。
ただ、帰る場所や地元があるということは、とても幸せなことで、そうした場所を持たない人もいます。だからこそ、誰もが自分にとって大切な人や場所を「Hometown」と呼べるように。そんな願いを込めて、そう名付けました。
今回、縁のあった音楽レーベルであるビクターから、最後の楽曲として制作・リリースすることになったこの曲。完成までには本当に多くの方々の協力がありました。
自分自身と再び向き合うきっかけをくださったスタッフの百瀬さん、そして僕の音楽を信じ続けてくださった航さんには、心から感謝しています。ここには綴りきれませんが、関わってくださった全ての皆様に本当に感謝しています。
そしてこの映像を撮ってくれた大切な友人であり、尊敬する映像監督である松本京冴。
彼と福山で撮影できたことは、僕にとって本当に特別で、意味のある出来事でした。ありがとう。
この曲が、誰かにとって心安らぐ瞬間をつくることができていたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
