【速レポ】<京都大作戦2026>THE ORAL CIGARETTES、「雨の中、遊んでくれたみんなにビッグラブを!」

「5年越しに呼んでくれた10-FEET、そして雨の中、遊んでくれたみんなにビッグラブを!」──山中拓也(Vo, G)
オーディエンスが両手を天高く掲げてクラップを打ち鳴らす中、山中は太陽が丘を見渡しながら感謝を告げた。エンディングを飾った「LOVE」での出来事である。この一幕が象徴していたように、THE ORAL CIGARETTESは、5年間で溜まりに溜まった10-FEETと<京都大作戦>への愛を遺憾なく発揮する35分を展開してみせた。




「この雨はどうにもならんから、一緒に伝説作りましょう!」と「ERASE」でスタートダッシュを切ったライブ前半は、この5年間で産み落とした新曲群を乱れ打ち。中西雅哉(Dr)が刻む快活な8ビートに乗せ、山中が澄み切ったファルセットを届けていく。
かと思えば、畳みかけた「Red Criminal」では「地面がびしょびしょとか知らへん。今日しか作れへん景色が見たいです!」という一声を添えて、客席に発破をかけた山中。早口でまくし立てるリリックを号砲に、フロアはカオスの様相を呈していく。警報を連想させる同期音が響く中、オーディエンスの両腕をシェイクさせた「BUG」からも明らかだが、自由自在に会場を支配するTHE ORAL CIGARETTESの求心力は、ますます磨きがかかって隙がない。


「この5年間、俺らはもう10-FEETに見てもらえていないのかなって、正直不安でした。でも、ちゃんと見てくれて、こういうタイミングで呼んでくれて。やっぱり10-FEET大好きや!と思いました」──山中拓也
さらに、「俺らのツアーの北海道公演で10-FEETが新曲を披露してくれたんですよ。なのでお返しに、俺らも新曲を」と語り、「LIMIT」が披露された。7月1日に発表されたばかりのこの歌は、あきらかにあきら(B,Cho)のスタッカートを効かせたベースフレーズや、ざらついた質感に加工されたボーカルをEDMサウンドへ混ぜ込んだ、四つ打ちダンスチューンである。また、ギターロックの潮流を汲むストレートな展開と、HIP HOPやEDMの血統を継いだ電子的なサウンドスケープを収束させる筆法は、元来彼らが得意技としてきたものでもある。その上で《It is not our limit My song is the spirit》と限界をぶっ壊すことを宣言してみせるのだから、頼もしいことこの上ない。

最新型のTHE ORAL CIGARETTESを提示したところで、「後半戦、雨も少し止んできた。思いっきりいけるやろ!」とライブはさらに加速。”これぞオーラル印”と言いたくなる鈴木重伸(G)のダークなリフが鋭く刺さる「カンタンナコト」、そして「狂乱 Hey Kids!!」と、愛され続けてきたキラーチューンの連発に、今日しか作ることのできない景色が浮かび上がった。
最後は「LOVE」。「俺らがいる。10-FEETがいる。だから、いつでも遊びに来いよ!」「5年ぶりの大作戦、超ハッピーやったで!」と、抱え込んだ感謝を伝えきってステージを降りた。前半に詰め込まれたニューソングと、後半をまとめあげた歴戦の楽曲たち。その双方に加え、雨というシチュエーションが構築したTHE ORAL CIGARETTESのステージは非の打ち所がないものだった。
文◎横堀つばさ
写真◎青木カズロー
セットリスト
1.ERASE
2.Red Criminal
3.BUG
4.LIMIT
5.カンタンナコト
6.狂乱 Hey Kids!!
7.LOVE
◾️<京都大作戦2026 ~夏フェスキックオフ!情熱のパスを繋ぎな祭~>

7⽉4⽇(土) 京都府⽴⼭城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
7⽉5⽇(日) 京都府⽴⼭城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
open9:30 / start11:00 / 終演20:00予定
※⾬天決⾏ / 荒天中⽌
▼出演者
【7⽉4⽇ 源⽒ノ舞台】
KUZIRA / くるり / サンボマスター / 10-FEET / Dragon Ash / マカロニえんぴつ / マキシマ ム ザ ホルモン / ヤバイTシャツ屋さん
【7⽉4⽇ ⽜若ノ舞台】
アルカラ / カライドスコープ / サバシスター / FOR A REASON / Paledusk / MARIO2BLOCK / May Forth
【7⽉5⽇ 源⽒ノ舞台】
coldrain / THE ORAL CIGARETTES / dustbox / w.o.d. / 10-FEET / ハルカミライ / HEY-SMITH / ROTTENGRAFFTY
【7⽉5⽇ ⽜若ノ舞台】
THE BAWDIES / ジ・エンプティ / JasonAndrew / the 奥⻭’s / HERO COMPLEX / FUJIBASE / Brown Basket
【鞍馬ノ間】※両日
<京都大作戦杯2026>EGOLA / 大阪籠球会 / SOMECITY OSAKA / TEAM ISHIKAWA / TEAM-S / TEAM TOHOKU / protein / Lock The North
<エキシビションマッチ>※大阪籠球会 vs 豪華ゲストチームによるエキシビションマッチ
・7/4(土):東山高校バスケットボール部
・7/5(日):京都ハンナリーズ
※50⾳順
※10-FEETは2⽇間とも出演
※アーティストは都合により変更になる場合がございます。その際チケット代⾦の払戻しは⾏いませんので、予めご了承下さい。
▼チケット情報
通常札:2⽇通し券 22,000円(税込) / 1⽇券 11,000円(税込)
童札(わらべふだ):2⽇通し券 11,000円(税込) / 1⽇券 5,500円(税込)
※童札は2026年7⽉時点で⼩学⽣(⽣年⽉⽇が2014年4⽉2⽇〜2020年4⽉1⽇)の⽅が申込み可能です。
※必ず⼤⼈の⽅(通常札・家族札購⼊者)と⼀緒にご来場ください。童札のみでの⼊場はできません。
▼京都⼤作戦会員「はんなり会」
はんなり会の会員コースは年額・⽉額の2種類があり、年額会員向けには京都⼤作戦2026 来場時の特典として「レプリカ万能札」の進呈や「はんなり休憩処」を利⽤することができる。2026年からは会員サイトもリニューアル。さらなる会員コンテンツや京都⼤作戦2026 来場者へのサービスは随時追加されていく予定とのこと。
会員サイト:https://hannarikai.kyoto-daisakusen.kyoto/
(問:公演)サウンドクリエーター 06-6357-4400 / https://www.sound-c.co.jp/contact/
(問:チケット)ローソンチケットFAQ https://l-tike.com/mik2026faq/







