音楽プロデューサー / DJのAiobahnが、ニューシングル「DIVA (feat. 初音ミク)」を11月26日（水）に配信リリースすることを発表した。

今年2月には別名義Aiobahn +81で「天天天国地獄国 (feat. ななひら & P丸様。)」がリリースされているが、Aiobahn名義としての新曲リリースは約1年5ヶ月ぶりとなる。自身のSNS上でMusic Videoティザーが公開され、今回のリリースが明らかになった。

今作ではこれまでサブカルチャー・シーンで様々なヴォーカリストをフィーチャリングに迎えてきたAiobahnが、初のボカロ作品に挑戦している。ボーカロイドの代名詞ともいえるバーチャルシンガー、初音ミクを迎え、NCT 127やStray Kids、TWICEといった数々のK-POPアーティストに関わってきた経歴を持つ韓国在住の音楽プロデューサー、TAKとのコラボレーションを果たした。

この曲はAiobahnのDJプレイで度々フロアに投下されており、Aiobahnがボカロソングを創ったのではないかとファンの間で噂になっていた作品でもある。

Music Videoはリリース日である11月26日（水）0:00よりプレミア公開予定。様々なジャンルを越境し、自身の音楽性を拡張し続けるAiobahnの新作を堪能してほしい。

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■Aiobahnコメント
僕はボカロPではないです。とは言え、全くボーカロイドに触れてない訳でもない。なんなら初音ミクが初めて世に出た時点で僕はインターネットをやっている。自分の中で初音ミクのイメージは新しいテクノロジーであり新しい何かへの前向き感が強い。だからこそ自分の覚えているイメージから長らく時間が経ったこともあり、僕は今のボカロ音楽にあまり慣れていません。慣れてないというか、自分の覚えている感覚に近い楽曲が貴重な時代になっている。なので、無いなら作るということで、今回は自分の中の初音ミクのイメージを曲にしてみました。DIVAは当初ソロで作っていた曲なのですがどうにも納得いかず、TAKさんとゼロから作り直したのが今世に出た形となります。（自分が作成したプロジェクト、去年の5月でした。怖い！）
貴方の覚えている初音ミクらしさに少しでも触れているのであれば嬉しい。

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■TAKコメント
Aiobahnさんからボカロ曲のコラボのお話を頂いたときは、とても嬉しくて、同時に少し驚きました。ひとりのリスナーとして「Aiobahnさんがどんなボカロ曲を作るのか」を楽しみにしていたからです。最初のデモはAiobahnさんらしさに満ちたユニークなトラックで、一気に心をつかまれました。「今の初音ミク」ではなく「最初期のミク」にフォーカスしようという提案を受けて、初期ボカロの空気感をどう再現するかに集中しました。あの頃の初音ミクを思い浮かべながら、彼女が本当の“DIVA”としてスポットライトを浴びられるように、全力を尽くしました。

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