東方神起、「miss you/“O”-正・反・合」ロング・インタヴュー&PV密着映像<INTERVIEW>

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――あ、チャンミン、2人羽織りを知ってるの? 韓国にもあるの?

チャンミン:いえいえ、韓国にはないですよ。でも、日本のお祭りの映像で見たことがあります。テレビでやってました。

ジュンス:あぁ、僕も知ってます!

ジェジュン:僕は知らないです。どんなの?

ジュンス:黒い布を頭からかぶって、お腹に顔の絵を描いて踊るの。

ジェジュン:へぇ~(とジュンスの言葉を受けながら不思議そうな顔)。

――いやいやジュンス、それは2人羽織りじゃないよ、それは“腹踊り”っていうやつだよ(笑)。間違ったこと教えないように。

ジェジュン:はぁ~(ため息)。ジュンスぅ、よくないです(笑)。

――腹踊りされたらちょっと困るもん、せっかくカッコイイ曲なのに(笑)。

ジュンス:ぐはははは。そうですねぇ(笑)。

ジェジュン:カッコ悪いですよぉ(笑)。

――だよね(笑)。ところで、この曲は日本人の私たちから聴くと、逆に耳慣れない曲というか、J-POPにはないスタイルの曲調なのね。K-POP色が強いというか、“東方神起色”の強い曲だなって感じたんだけど。這うような低音とデジ系の同期の絡みがすごくカッコイイ。

ユチョン:そう。この曲は音の使い方や曲の構成が本当にカッコイイです。でも韓国人の僕たちが聴くと、K-POPとはまたちょっと違ったスタイルなんですよ。

――そうなの?

ジェジュン:はい。この曲は僕たちの韓国の曲をたくさん手掛けてくれているユ・ヨンジンさんが作ってくれた曲なんですけど、ヨンジンさんが作る独特なスタイルの楽曲なんです。まさに“東方神起色”の強い曲だと思います。

ジュンス:K-POPの中でも珍しいスタイルです。韓国でもユ・ヨンジンさんだけが作り出すことができるタイプの曲なんです。

――以前、ユ・ヨンジンさんは5人が尊敬する人として話をしてくれたことがあったね。

チャンミン:はい。本当に尊敬しています。「“O”-正・反・合」も最初に聴いたときから感動で胸がいっぱいになりました!

ユンホ:早く歌いたくて、体が自然に動いてしまったほどでした!

ユチョン:日本ではこの曲のプロモーション・ビデオは撮らないんですけど、いつか韓国のプロモーション・ビデオを見せる機会を作りたいですし、コンサートでは必ずやりたいと思ってます!

――それは楽しみ。ところで、日本詞の内容は韓国詞とリンクしているの?

ユンホ:はい。だいたい意味は同じです。説明が難しいんですけど、世の中には正義と悪のように正反対のものが共存しあって成り立っている。そんな中で自分たちはどう生きるべきか、ということを歌っているんです。


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