次なるステージへ・・・新たな世界観を築いた大作『ULTRA BLUE』を語る



「歌入れして実際に声を重ねるまでわかんなかったんだけど。私の声と何か似てる部分があって、不思議に重なって、1個の声みたいになっちゃってるの。それがすごく不思議だった。何か裏にダークなものがあるけど甘い部分が、かみ合ったんだって思って、すごく不思議だった。結局一番言いたかったのは、“あげたい、君の知らないCD一枚”っていうとこと、それの同じ行のセカンドコーラス“人生短い、色とりどりの生物の舞い”っていうのが、雰囲気的に詩的には違うんだけど同じところではまってて、同じことを言ってるんだよねっていうのが、すごい満足だった」

「カオスと秩序っていうのがテーマなんだけど、破裂しそうでもバランス保ってるみたいな、その緊迫感が好きで。『Eclipse』にはすごい怒りとか激しい気持ちとか、たたみかけて勢いつけてゴロゴロゴロゴロ転がってくる感じ」
「最後に理解の喜びみたいな、α波みたいな感覚を自分も味わえたの。私的にはすごく広い心を持って、書いた曲だったから、全部受け入れるという意味で、優しく、悲しく受け入れるっていうとこで、やっぱ最後が『Passion』だなって」
「今は初めて、ツアーとかを前にして、みんなにホントに見せたいの、見てもらいたいのね。ほんとにすごくやりたいの。何も抵抗心なく、「見てくれ~!」っていうライブにしたいのね。隠さないで。だから、かなり(いままでのライブとは)違うものになると思う。やってみなきゃわかんないけど、いろんなことの融合だな。ホントに楽しみ」
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