フィーダー、来日公演大成功! わき目もふらず3人が進むロックンロール道とは?
(左から)タカ・ヒロセ(B)、グラント・ニコラス(Vo&G)、マーク・リチャードソン(Dr) |
今年の<FUJI ROCK FES.>に出演したばかりのフィーダーが わずか3ヶ月のタームで再びやってきてくれた。 ニューアルバム『プッシング・ザ・センシズ』をリリースした年とはいえ、 いくらなんでも再来日が早いのでは?との杞憂もあったが、ギュウギュウ満員に膨れ上がった会場を見て、 このバンドがいかに多くのリスナーに求められているかを実感させられたものだ。 フィーダーにはロック以外の要素がほとんどない。と書くとやや乱暴になるが、 今的な匂いをシャットアウトさせているのではないかと思うほど、 彼らはとことん3ピースのロックンロール・フォーマットにこだわっているし、 サウンド面での流行に左右されていないのだ。 もちろん、様々なアレンジが施されているし、表現方法のヴァリエイションも豊富。 だが、例えばミクスチュアに興味を持てばそちらに視線を向け、 ニュー・ウェイヴ回帰が流行ればそちらに足を向け、というような浮ついた活動は彼らには皆無だ。 その一途な姿勢が多くのファンの心を掴んで離さないのではないだろうか。 感動的なまでの盛り上がりを見せた東京公演の翌日、 3人にそのあたりのロックンロール道について話を聞いてみた。 |
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