Mudvayne

1996年、イリノイ州ピオリアにて結成。

『Kill I Oughtta』という自主制作アルバムをリリース後、EpicのA&Rの目にとまりメジャー・デビューを果たす。スレイヤー、スリップノット、セパルトゥラ等、超大物バンドが出演した大型へヴィロック・フェス＜TATTO THE EARTH＞（2000年）にデビュー前にも関わらず異例のメイン・ステージ出場を果たし、“脅威の新人”としてその名を知らしめる。

その後、スリップノットの頭脳（リーダー）ことショーン・クラハンを迎え、 メジャー1stアルバム『L.D.50』をリリース。奇抜なメイクと共に、その完成度の高い音でシーンに衝撃を与える。2002年にはデイヴィッド・ボトリル（トゥール等）を迎え、2ndアルバム『THE END OF ALL THINGS TO COME』をリリース。（1st、2nd共にワールドワイドで100万枚近いセールスを記録している。）

そして2005年、全米初登場2位を獲得した3rdアルバム『Lost And Found』をリリース。このアルバムは本国アメリカでゴールド・ディスクに認定。同アルバムからのストリート・シングル「DETERMINED」はグラミー賞ベストメタルパフォーマンス部門にもノミネートされ、マッドヴェインはへヴィ・プログレッシブ・ロック界の寵児であることを証明した。2005年6月には2度目の来日公演も果たしている。

また、2006年4月にはヴォーカルのチャドとギターのグレッグが元パンテラのヴィニー・ポール（ds）、ナッシングフェイスのトム・マックスウェル(g)と“究極のスーパー・メタル・バンド”と海外メディアに評された、「ヘルイェー」を始動。精力的にUSツアーを行うなど、活躍をみせている。

2009年12月、セルフタイトルアルバム『Mudvayne』をリリースしたのち、翌2010年に活動を休止している。

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