SHADOW GALLERY

84年、米ペンシルヴァニア州ポコモ・マウンテンズにて結成。当時からのメンバーは、カール・カッデンジェイムス(B)、マイク・ベイカー(Vo)、クリス・イングルズ(Key)。後'88年にダラス出身ブレント・オールマン(G)が加入。

'92年『シャドウ・ギャラリー(夢幻回廊)』でデビュー。QUEENSRYCHE、DREAM THEATERに続くプログレッシヴ・ロックの魂を継承するバンドとして高い評価を受ける。

その音楽性はQUEEN、KANSASなどの叙情的な旋律と、METALLICA、IRON MAIDENなどのハード・ロック/へヴィ・メタル的サウンドの両面を強く感じさせるものとなった。

'95年に2ndアルバム『カーヴド・イン・ストーン ～石刻の魂～』をリリース。この作品からゲイリー・ワーカンプ(G&Key)、とケヴィン・ソフィーラ(Dr)が加入。

'98年に3rdアルバム『ティラニー』をリリース。前作までのメインプロデューサー、カール・カッデンジェイムスに加えて、今作品からゲイリー・ワーカンプもプロデュースに参加。ゲイリーは主にオーケストレイションのアレンジでその才能を発揮している。『ティラニー』ではゲストに当時Royal HuntのD.Cクーパーが参加。

そして2001年5月23日発売、2年8ヶ月振りの新作『Legacy』ではゲイリーがプロデュースを担当、カールはヴォーカル面でのプロデュースを担当する事により、互いの個性を発揮した作品となった。

2008年10月29日、マイク・ベイカーが心臓発作で死去。