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スイス生まれ。1979年にドイツのハンブルグでHolger HillerやMoritz Von Oswaldと共に伝説のニューウェイヴ・バンドPalais Schaumburgを結成。バンド解散後、ソロ活動を開始。盟友Moritz Von Oswaldとのプロジェクト2MB、3MBでデトロイト・テクノのオリジネーターBlake BaxterやEddie FowlkesやJuan Atkinsと邂逅、デトロイト〜ベルリンの架け橋としてベルリン・テクノ・シーンの礎を築いた。その後、The Orbの長年のコラボレーション・メンバーとして積極的にリリースに関わる。

ソロ作品は伝説のテクノ・レーベルR&Sなどからリリースを重ね、2002年にKOMPAKTから『Visions Of Blah』、 2004年にPlug Researchから 『Lowflow』、2007年にKOMPAKTに帰還して『Honigpumpe』、ベルリンのドキュメンタリーTV番組『24h Berlin』のサウンド・トラックを担当、そこに書き下ろされた作品を中心に編纂された『Gute Luft』を2010年にリリースした。2018年4月にデトロイト・テクノの雄Terrence Dixonとのコラボ・アルバム『We Take It From Here』を名門Tresorからアナログのみでリリース。そして、満を持して8年ぶりとなるソロ・アルバム『Los Lagos』を本年9月にリリースした。彼の真骨頂と言える重厚でダビーなテクノ作品「Löwenzahnzimmer」からヒプノティックなトリッキー・テクノ「Window」、マックス・ローダーバウアーをフィーチャーした90年代テクノを彷彿とさせるユニークな「Tempelhof」など、デビューから30年以上を経ても彼のテクノ・ミュージックへの探求心が冴えまくる全テクノ・ファン注目のアルバムとなった。

更には『Los Lagos』から僅かというインターバルでアルバム『1929 – Das Jahr Babylon』をリリース、本作は1929年のベルリンをテーマとしたドキュメンタリー映画のサウンドトラックで、静逸なアンビエントからミニマル&テクノまで荘厳な趣のサウンド・イメージ集として仕上がっている。アーティスト活動のみならず、Thomas Fehlmannがドイツのクラブ・シーンに貢献した功績は、非常に大きいなものと全般に評価・認知されている。

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