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ライナー・トゥルービーは1971年生まれ、ドイツのnu jazzのDJ/音楽プロデューサー。

1990年代初頭、ロンドンのマーケットでヒップホップのレコードを物色していたライナー・トゥルービーは、1970年代のジャズやソウルの安売りレコードを発見する。その中に、ジャングル・ブラザーズがサンプリングして再利用したシークエンスが収録されているディスクがあった。これに興味を持ったトゥルービーは、当時のリリースを集め始めた。シュトゥットガルトに戻り、Michi Beck(Die Fantastischen Vierのメンバー)も定期的に出演していたOn You ClubでDJとして働く。トゥルービーは当時まだ無名だったヒップホップグループのためにAsha Puthliの作品を演奏し、それによってDie daをサンプリングしてもらうことができた。

その後ライナー・トゥルービーはフライブルグ・イム・ブライスガウに移る。そこでベルント・クンツと出会い、ア・フォレスト・マイティー・ブラックとして音楽制作を始める。1994年にファーストシングルが発売。

その後、彼は音楽プロデューサー/DJとして、またコンピレーションの選曲に長けた音楽鑑定家として、ますますその地位を確立していく。Talkin Loud、Compost Records(Glücklichシリーズ)、Nuphonicなどのレコード会社で組んだサンプラーは好評で、比較的高い販売数を達成した。また、Tab Two、Turntablerocker、Nitin Sawhney、Frederic Gallianoなどの曲を解釈し、リミキサーとしてもシーンにその名を刻んでいる。

ア・フォレスト・マイティー・ブラックの解散に伴い、トゥルービーはRoland AppelとChristian Prommer(Fauna Flash)と一緒になり、彼らと共にトゥルービー・トリオを設立した。2001年、Studio K7からDJ KicksのミックスCDの依頼を受ける。その2年後、トゥルービー・トリオの公式デビュー作『Elevator Music』がCompostからリリースされた。