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フィニアス

1997年7月30日、ロサンゼルス生まれ。アカデミー賞、グラミー賞を複数受賞しているシンガー、ソングライター、マルチ・プレイヤー、プロデューサー。

妹・ビリー・アイリッシュの唯一のコラボレーターとして知られるフィニアスは、2019年のデビューEP『Blood Harmony』で、ゴールド認定のシングル「Let's Fall in Love for the Night」を披露した。

2021年に1stアルバム『Optimist』をリリースし、広く賞賛をされ、同時に、『V Man』、『American Songwriter』、『Billboard』などの出版物や、『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』、『Jimmy Kimmel Live!』、『The Late Show With Stephen Colbert』などのテレビ番組への登場を果たす。

ヘッドライン・ツアーでは満員の観客を動員し、コーチェラなどのフェスティバルにも出演した。Ashe, Ringo Starrなどとのコラボレーションや、Justin Bieber, Halsey, Selena Gomez, Camila Cabello等の楽曲プロデュース、共同作曲を手がけ人気を博した。

ビリー・アイリッシュとの共作では、グラミー賞10部門、コーチェラやグラストンベリーでのヘッドライナー出演、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の2部門で最優秀オリジナル楽曲賞を受賞している。

2022年には、Disney PIXARのヒットアニメ、『Turning Red』に登場するボーイバンド4Town の楽曲を書きおろした。2023年には、映画『Barbie』主題歌である「What Was I Made For?」が評価を受け、彼にとって2度目となるアカデミー歌曲賞、そして最優秀楽曲賞含む2つのグラミー賞、ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を受賞した。