フォーリーブス

1968年ソニーレコード設立と同時に、第1号アーティストとして【オリビアの調べ】で輝かしいデビューを飾り、それまでのグループサウンズに変わり、歌って踊れる独自の世界と新しいアイドルグループのスタイルを確立する。

70年には【あしたが生まれる】でNHK紅白歌
合戦初出場その後アイドルグループとしては異例の7年連続出場を記録している。1968年～1978年の10年間に40枚のシングルと18枚のアルバムを発表。

それらはバラエティーに富んでいる。代表作の中には【地球はひとつ】のようなに“世界はひとつ”というメッセージ的な曲、青山のソロが印象的な【あなたの前に僕がいた】や、北がメインの【愛と死】のようなロック調の曲、【見上げてごらん夜の星を】は坂本九さんの代表曲をミュージカル化と同時にカバー、【ブルドック】のような“ニッチ

もサッチも…”のフレーズか印象的なものもある。
そして、【THE
END～思いがけず出会ったら～】が4人が録音した最後のシングルとなり1978年、12年間の輝かしい活動に幕を下ろした。

2002年1月29日に、24年間の沈黙を破り中野サンプラザで再結成コンサートを皮切りに1年限りのツアーを全国各地で展開。しかし、その後ファンの熱い声援に応える形で以後フォーリーブスの活動を継続。

2002年8月には再結成後の初となるCDシングル【It's more 愛】をリリース。
2003年に自叙伝となる【抱きしめたい】を出版。2004年4月には4人が作と文を担当した絵本【みあげてごらん～いつも愛～】を出版。また、同年7月21日に再結成後2枚目のCDシングルとなる【少年よ大志を抱け】をリリース、アルバム【BROTHER】も11月にリリース。