全米アルバム・チャート、バッド・バニーが13週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週と変わらず、バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が首位をキープし、これで非連続13週目の1位に輝いた。この10年間で13週間1位を獲得したアルバムは、ディズニー映画『アナと雪の女王』のサウンドトラック(2014年)、ドレイクの『Views』(2016年)に次いで3作目だという。
英国やオーストラリア、ドイツなどで1位に初登場したスリップノットの最新アルバム『The End, So Far』は、本国では2位にチャート・イン。4作連続の1位獲得には至らなかったが、セカンド『Iowa』(2001年)から6枚全てのスタジオ・アルバムが全米トップ3ヒットとなった。
3位は変わらず、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』がキープ。今週のトップ10にはスリップノットほか、シンガー・ソングライターTyler Childersの『Can I Take My Hounds to Heaven?』が8位、カナダ出身のラッパー、トリー・レーンズの7枚目のスタジオ・アルバム『Sorry 4 What』が10位に初登場している。
Bad Bunny’s “Un Verano Sin Ti” logs a 13th nonconsecutive week at No. 1 the Billboard 200. https://t.co/8d5yQwTiHL
— billboard (@billboard) October 9, 2022
Ako Suzuki