これも芸術？カート・コバーンの遺灰を吸引
ドイツの女性アーティストが、アートの展覧会でニルヴァーナの故カート・コバーンの遺灰を吸引すると話しているそうだ。カートの遺灰は数ヶ月前、コートニー・ラブの自宅から盗まれたといわれている。それが、どうやって彼女の元に渡ったのかも問題だが、この振る舞いを芸術と呼んでいいものか…。
NME.COMによると、このアーティスト、ナターシャ・ステルマッチは来週（10月11日）ベルリンのギャラリーで開かれる＜Set Me Free＞展覧会でタバコの葉に混ぜて遺灰を吸うと話しているそうだ。彼女は、これによりコバーンをメディア・サーカスから「解放できる」と考えているらしい。
『Artworld』誌に遺灰を入手した経緯を問われた彼女は「それは極秘よ。魔法のようなものね。私のとこにやってきたの。そして、私は彼を解放するのよ」と話したという。
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この展覧会では、ほかにデンマークのアーティストが死刑囚の遺体を数百匹もの金魚の餌にするというスタントも予定されているそうだ。
死刑囚の遺体を使用することは死刑囚本人から了承を得ているというが、カートの遺灰が本物であるとしたら、コートニー・ラブが黙っているわけがない。
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Ako Suzuki, London
