エリック・クラプトン、あの名曲がもう聴けない!?
3月1日付のAP通信によると、ギターの伝説、エリック・クラプトンが「Tears in Heaven」「My Father's Eye」といった曲を今後のコンサートリストから外すという。クラプトンは数ヶ月前の日本公演で、もう演奏できないことに気付いたと話している。
彼は「曲のテーマである失った気持ちを感じることができなくなった。作ったときにあった感情が消えた。……今はあのときとは違う人生を送っている」とAPに語った。
「Tears in Heaven」は高層アパートから転落死した当時4歳の息子を思って書いた曲。彼はハッピーな気持ちのときでも、この曲を歌わなければならないことに葛藤を感じると言う。楽曲は再び生で聴けることを願って、しばらく“休憩”ということになりそうだ。
T. Kimura
彼は「曲のテーマである失った気持ちを感じることができなくなった。作ったときにあった感情が消えた。……今はあのときとは違う人生を送っている」とAPに語った。
「Tears in Heaven」は高層アパートから転落死した当時4歳の息子を思って書いた曲。彼はハッピーな気持ちのときでも、この曲を歌わなければならないことに葛藤を感じると言う。楽曲は再び生で聴けることを願って、しばらく“休憩”ということになりそうだ。
T. Kimura
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