ディプロマッツのフリーキーがNYで撃たれ負傷

ポスト
DiplomatsのFreakey Zekey(本名Ezekiel Jiles)が4月25日(金)、自動車の正面衝突事故が原因で銃撃戦となり、胸と腹部を撃たれてNYのセントビンセント病院に入院した。Zekeyの容態は安定しているが、彼の友人でロングアイランド、ヘンプステッド出身のEric Mangrum(28歳)が、この争いにより死亡している。

警察によると、Freakey ZekeyとMangrumのほか2人の男性を乗せた白のジープが午前3時頃、チェルシーにある人気ナイトクラブ「チーター」の外で、男性4人と女性1人を乗せた銀色のセダンと衝突。警部補のStephen Camardeseは、銃撃戦に発展したことについて「はずみで起きた事件だが、互いに決着をつけようとした」と『New York Post』紙に語っている。

事件は口論から小競り合いとなり、やがて撃ち合いに発展した。警察はゴミ容器から9mmの拳銃1丁と40口径の薬きょう数個を発見。警察の発表によれば、およそ2ダースほどの銃弾が発射されたという。警察は現在もなお、銀色のセダンを追っているが、逮捕には至っていない。

Freakey ZekeyはCam'ron、Jim Jones、Juelz Santanaらと共にDiplomatsのメンバーのひとり。グループのデビューアルバム『Diplomatic Immunity』は現在、ビルボード200アルバムチャートで47位となっている。アルバムはリリース4週目で20万6000枚以上を売り上げている。

Zekeyはまた、Diplomat Recordsの社長も兼ねており、先月、レーベルの長期目標について次のように話していた。「Diplomat RecordsはRoc-A-Fellaを通じた俺達のレーベルなんだ。Roc-A-FellaがDef Jamを通してるのと大して変わらないよ。今、自分たちのアイデンティティを確立しようとしているけど、それをみんなに感じてもらいたいね」

(C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報