ディクシー・チックス、TVのインタヴューでブッシュ批判について答える

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The Dixie Chicksは先日、ABCの『Prime Time』のインタヴューに答え、リードシンガーのNatalie Mainesが3月のロンドン公演でブッシュ大統領について放った悪名高いコメントについて口を開いた。1時間におよぶこのインタヴューは、4月24日午後10時(東部/太平洋標準時間)から放送される。

司会のDiane Sawyerに、なぜ“テキサス出身の大統領を恥じている”とコメントしたのか訊かれたMainesはこう答えている。
「フラストレーションから出たのよ。あのときは戦争が始まる直前で、たくさんの疑問が答えられていないって思ったの」

彼女は本当に悪いと思っているのだろうか? MainesはSawyerにこう語っている。
「つまり、あれは……外国にいたし、即興のコメントだった。あの言い方は失礼だったと思ってる」「私の言葉づかい、あの言い方、あれは失礼だった。言葉の選択を後悔してるのよ。言葉を選ばなかったっていうね……。疑問を投げかけたことやフォローしなかったことを後悔してるかって? してないわ」

あのコメントの数日後、パブリシストを通じて発表された謝罪文については、こう話している。
「私達に味方してくれる人達は、私が圧力をかけられたって思ってる。彼らは私が謝罪させられたんだって信じたいの……。謝罪するまでは私のことを好きでいてくれた。そして、私のことが嫌いだった人達は、あれは他人が書いたものであって私自身が謝罪していると信じてくれない。どちらも真実じゃないわ」

メンバーのMartie Maguireは、あれ以来バンドが受けているバッシングについて司会のSawyerに不満をぶつけ、レコードの売り上げが40%落ち込み、全米のラジオ局で彼女達の音楽がボイコットされていることについてこう話した。
「1週間くらい私達を放送禁止にして、ピシャリと叩くんでしょうね……。そういうラジオ局に反発するつもりはないわ。そういう人達って行き過ぎで、思想を統制してた時代に戻るような馬鹿げたことをしてるだけだもの。私達にしてみれば、いまやカントリー・ミュージックを好きじゃない人達がカントリー・ミュージックをそう見てるってことののほうが心配よ。その考えが好きじゃないの」

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