エアロスミスとキッスのジョイント・ツアーが決定

ポスト
長らく噂されていたAerosmithKissのジョイントツアーが決まった。当初の話では、両バンドは8月から9月にかけて40カ所を回り、主に野外音楽堂とアリーナでプレイ、さらに可能性としてスタジアムの日程もいくつかあるという。KissとAerosmith、プロモーターのClear Channelの代表らが先週、マーケティング会議を開き、近く正式な発表がある見込みだ。

ツアーでは、Aerosmithが間もなく完成するブルース・アルバムをプロモートし、KissはGene Simmons、Paul Stanley、Peter Criss、Ace Frehleyに代わってメークアップしたTommy Thayerらがフル・パフォーマンスを行なう。両バンドがオープニングとフィナーレを交互に担当するかどうかは分かっていない。

Kissはこのツアーが始まるのを呆然と待っているわけではない。すでに2月28日にオーストラリアでメルボルン交響楽団との公演が発表されているほか、3月11日~13日の3日間は東京の日本武道館、15日には横浜アリーナで公演を行なう。バンドはその後、日本を離れてラスベガスへ飛び、パームズのナイトクラブRain In The Desertでギグを予定している。ラスヴェガスのチケットは1月25日(土)からTicketmasterで発売。料金は125~300ドル。

Aerosmithは2月7日、NYのRadio City Music Hallで開かれるオールスター・コンサート、Salute To The Bluesに出演することが決まった。米議会が“ブルースの年”と定めた今年、キックオフとなる同イベントに参加するアーティストはほかに、Bonnie Raitt、Robert Cray、Living ColourのVernon Reid、Dr. John、David Johansen、B.B. KingBuddy Guy、Mavis Staples、Keb' Mo。コンサートはAntoine Fuqua監督(『Training Day』『The Replacement Killers』)の撮影で劇場公開される。

Bruce Simon, New York (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報