レニー・クラヴィッツ、“Again”を語る

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Lenny Kravitzは、最新コレクション『Greatest Hits』からの1stシングル“Again”について、曲の背景にあるインスピレーションをLAUNCHに語ってくれた。
「“Again”を書いているとき、人と人とが接する場面を思い描いたんだ」と彼は言う。
「例えば、通りや車の中で、隣の車に乗っている人を見たり、見えたりするだろう? それで、何気なく見ると、そこに何らかの雰囲気があるんだ。それがどういうものかは分からないけど、何かを感じる。信号が青に変わると、さっと消えてしまう。そういう空気だよ。ほんの一瞬のことで、それが何だか分からない。けれど、あれは誰だった? もしかしたら、心の友になっていたかもしれない、って思うことがあるだろ。分からないけど」

「たいていは、お互いに何の行動も起こさない。だいたい、俺もあまり人には近づかないし。何か言いたかったら、時間はあったはずなのにね。ほんの一瞬だけど。でも、何も言わなかった。常に人と人は接しているのに。俺はその中の1人になりたくないんだなぁと。だから、そう……。まぁいいか。それで、考えるわけさ。分かる? 誰も分かんないって?」
Darren Davis、ニューヨーク
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