U2、ダブリンのホテルでライヴ撮影

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U2は9月27日(水)、ダブリンでのライヴでニューアルバムからの曲を初披露する。バンドは現地時間の午後3時から5時の間にClarence Hotelに到着し、BBCの番組「Top Of The Pops」のスタッフによってニューシングル“Beautiful Day”の演奏が撮影される。

また、イギリスのNME紙からは“Elevation”も演奏されるという情報が入ってきている。これら2曲は共にU2の新作『All That You Can't Leave Behind』に収められている。“Beautiful Day”の撮影シーンは11月6日のTop Of The Popsで放映される。シングルの発売はその3日後の11月9日になる予定。アルバム『All That You Can't Leave Behind』は10月31日米国発売。

Clarence HotelはヴォーカルのBonoとギタリストのEdgeが所有しており、ホテルのスポークスマンからLAUNCHに届いた情報によると、演奏場所はこれまで報道されていた屋上ではなく、ホテルの部屋のテラスになるとのこと。ファンは演奏を聴くことはできるが、以前行なわれたストリートギグのように路上からバンドの姿を見ることはできない。
U2は'87年に、“Where The Streets Have No Name”のヴィデオ撮影のため、ロサンゼルスのダウンタウンにあるRepublic Liquor Storeの屋上でライヴを行なっている。その際、7000人の見物客が押し寄せ、ダウンタウンの交通は麻痺。U2は、地元の警察が駆けつけて取り締まりを始めるまでに、観衆の要望に応えて数曲をプレイした。

記:Bruce Simon、ニューヨーク
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