【年末特集】インタビューTOP30 〜2023年をBARKSニュースで振り返る〜

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音源制作へのこだわりや込められた真意、記念すべきイベントにかける膨大なエネルギーや心意気を深掘るインタビューをはじめ、あっと驚く緊急発表、あり得ないを実現した対談、そしてBARKSだからこそ可能となった独占取材など、2023年は430本におよぶ貴重なインタビューの数々を公開してきた。

◆インタビューTOP30 画像

とりわけ、コロナウィルス感染防止のための規制が解かれた今年は、アーティストの活動がより活発化、その発言は苦悩や困難を乗り越えたからこその喜びと感動に溢れていたことが印象的な一年となった。

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インタビューランキングの1位に輝いた記事は、Mrs. GREEN APPLE。昨日12月30日放送の『第65回 輝く!日本レコード大賞』で見事レコード大賞を受賞した「ケセラセラ」リリース時のものだ。ドラマ『日曜の夜ぐらいは...』主題歌として4月25日に配信リリースされた同楽曲は、自身最速でストリーミング総再生数2億回を突破。取材を行った4月上旬は、7年ぶりの<Mrs. TAIBAN LIVE>直後にして、アルバム『ANTENNA』レコーディング真っ只中。さらには自身最大規模のアリーナツアー、自身初のドームライブを控えているなど、結成10周年を疾風怒濤の勢いで駆け抜ける彼らのエネルギーが充満するなかで行われた。音楽WEB媒体としてはBARKS独占で実施された貴重なインタビューとなる。


2位はLUNA SEAのRYUICHI。名盤『MOTHER』(1994年発表)と『STYLE』(1996年発表)を完全新録したセルフカバーアルバムの二作同時リリースと、これらアルバムを携えた当時の二大ツアーを現代に蘇らせて完全再現する<LUNA SEA DUAL ARENA TOUR 2023>に関するインタビューだ。ツアー中盤に実施した取材は、新鮮な驚きと構築美に溢れたアルバム二作の圧倒的な仕上がりと、絶好調を絵に描いたようなツアーについて話を訊くべく対面したが、インタビュー序盤でRYUICHIの口から発せられたは、自身の声に関するこれまで語られていなかった真実。しかし、「ネガティヴではなく、これをポジティヴに捉えたい」という言葉はあまりにタフで様々な人の心を大きく揺さぶったはずだ。こちらも音楽WEB媒体としてはBARKS独占となる。なお、10位には同テーマによる真矢のインタビューがランクインした。


3位は清。BARKSのコアユーザーにはTHE MADCAP LAUGHSのメンバーとして、ALvinoのサポートとしてお馴染みの女性ベースプレイヤーだ。<B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X->のステージに颯爽と登場した彼女は、変わらぬ超ド級のベースプレイで一躍注目を集めた。もちろん2023年に結成35周年を迎えたB'zのアリーナ&スタジアムツアー<B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS->にもベーシストとして参加。1月に公開されたこのインタビューは2023年1年間、多くのユーザーに読まれ続けた形となる。こちらもBARKS独占によるレアインタビューだ。


4位はSUGIZO (LUNA SEA, X JAPAN, THE LAST ROCKSTARS, SHAG)のソロインタビュー。こちらは2022年11月リリースのSUGIZOソロ活動25周年記念ベストアルバム『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』に関するインタビューと同時に2022年12月末に公開したもの。機材撮影は2022年11月29日、東京・Zepp Hanedaにて開催されたソロ25周年記念ライヴ<SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG>で実施した。長きギタリスト人生の中で様々なギター遍歴を重ねてきたSUGIZOが導き出した至高のサウンドに対する現在の答えが記されたインタビューであり、LUNA SEAインディーズ時代からのパートナーである楽器メーカーESPより、廣嶋誠治氏に解説してもらった濃厚な機材詳細が話題を呼んだ。こちらもBARKS独占となる。なおSUGIZO × ESPとして、弊社JMN統括編集長の烏丸哲也が司会を務めたトークイベントの完全再現も19位にランクインしている。


5位はSound Horizonの最新作7.5th or 8.5th Story BD『絵馬に願ひを!』(Full Edition)に関するインタビュー。同作をメインに、Sound Horizonのほかに誰もやっていない唯一無二のライブについて、その真相を解き明かすようなトークはREVOならではのものだ。

6位にはフジロック主催SMASHが語る<フジロックフェスティバル '23>、7位にはHYDEの新曲「TAKING THEM DOWN」インタビュー、8位には2023年も多忙を極めたYOSHIKIに「尋常じゃないスケジュール」について訊いたインタビュー、9位はアワード<Independent Artist Awards by TuneCore Japan>会場で舐達麻に訊いたインタビューがランクインしている。

2023年のBARKSインタビューTOP30は以下の結果となった。

文◎梶原靖夫(BARKS編集長)

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■インタビューTOP30 〜2023年をBARKSニュースで振り返る〜

01位 Mrs. GREEN APPLE、10周年と新曲「ケセラセラ」を語る「勝てなくてもいい、負けないでいることの強さ」
02位 LUNA SEA、RYUICHIが語る『MOTHER』『STYLE』と30年「何を失って何を得たのか」
03位 今最も注目して欲しい激熱ベーシスト、清(きよし)
04位 SUGIZO、ギター遍歴に顕在化する理想「自然に徐々に変化。でも10年前と見比べるとまったく違う」
05位 Sound Horizon、「この世の中のものってすべてにロマンがある」
06位 フジロック主催SMASH「いろんな意味において、今年が正念場だと思っています」
07位 HYDE、新曲「TAKING THEM DOWN」と刺激的で濃厚な10ヵ月間を語る「我々も反撃を」
08位 YOSHIKI「次から次に、高い壁が現れる」
09位 舐達麻が音楽で叶えたい夢「現時点でもう夢の中にいる」
10位 LUNA SEA、真矢が語る『MOTHER』『STYLE』とドラム「音の幹の太さ…それがバンドの歴史の全て」
11位 tetsuya (L'Arc-en-Ciel)、新ブランド始動「STELLA GEARはESPよりも上位ランクです(笑)」
12位 WANDS、『名探偵コナン』オープニング曲完成「歴史を背負いつつ、今のバンドとして」
13位 Gacharic Spin TOMO-ZO、ガムテでガチガチに固めたPRS blue crab blue
14位 Yukihide “YT” Takiyama、B'zや氷室京介でお馴染みのマルチミュージシャンの初ソロアルバムに理性と野性「少し壊れた部分があるほうが納得いく」
15位 野津山幸宏×伊東健人 対談、『ヒプマイ』新作EP発売。有栖川帝統と観音坂独歩、真逆な2人が描いたものと意外な共通点
16位 -真天地開闢集団-ジグザグ、音源集『慈愚挫愚 四 -最高-』に人間性「武装が剥がれたありのままの自分が出た」
17位 逹瑯(MUCC) × YOMI (NIGHTMARE)が語る、<悪夢69>と歌うこと「10年前のアドバイスを今でも守っているんです」
18位 黒田崇矢×駒田航 対談、『ヒプマイ』新作EPで天谷奴零と入間銃兎が初タッグ。予想外の組み合わせに「どっちが怪しいか勝負しようか?」
19位 SUGIZO × ESP、“音楽×ファッション”を語る「MADE IN JAPANを使いたい」
20位 SOPHIA 松岡充が語る、18年ぶりの<獅子に翼>「やり切ったときに初めて進むべき未来が見つけられる」
21位 やさしいリベンジを果たすSKY-HI、スプリットシングル「Sarracenia / Salvia」に寄せて
22位 ザ・ソープガールズ、ジャパンツアー開幕「人生は一度。自由と愛とロックンロールを謳歌して!」
23位 yukihiroが語る、ACID ANDROIDという果てない音の極致「納得できるものを追い求めてしまうんです」
24位 逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)が語る、<悪夢69>と確かな関係性「“株式会社ヴィジュアル系”で言ったら社長クラス」
25位 Conton Candy「全世代の人たちに愛されるバンドになりたい」
26位 HYDE、ギャングコーラスが躍動する新曲「6or9」完成「やっぱりメインはライヴで、そこに僕は自信がある」
27位 SHOW-YA 五十嵐☆sun-go☆美貴、35個の星と妖精のAria ProII PE-DCシグネイチャーモデル
28位 Petit Brabancon、京が語るEP『Automata』「初期衝動から次へ向かう先」
29位 DEZERTの千秋が語る、2023年のヴィジョンと決意「命をかけよう。ここを失敗したら後がない」
30位 SHOW-YA 仙波さとみ、年季の入ったビルローレンスBP JR-60G

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