トミー・セイヤー、キッス最終公演「素晴らしかった。ジーンとポールの夜だった」

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キッスのギタリスト、トミー・セイヤーが、12月2日に米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたキッス最後の公演についてコメントした。

セイヤーは公演終了直後、パフォーマンスをライヴ配信したPPV.comのインタビューでこう語った。「素晴らしい夜だったと思う。すごくいい気分だ。これはお祝いだ。でも、最も重要なのは、これはジーン(・シモンズ)とポール(・スタンレー)の夜だった。これは50年間、彼らのベイビーだったんだ。みんな、感じていたと思う。もちろん、キッスが主役だ。だが今夜は、ジーンとポールが全てだ。彼らのアンコールであり、彼らの夜だ」

セイヤーは、ファンのリアクションを目にし、感傷的になったという。「たくさんの人々が目に涙を浮かべているのが見えた。そうそう、セバスチャン・バックが10列目くらいにいたのが見えたよ。彼は泣き叫んでた。感動的な夜だった。キッスは約50年間に渡り、みんなの人生の大きな一部だったんだ。すごくエモーショナルで、有意義だった」

キッスは最終公演で、2時間15分に渡り、以下の曲をプレイしたという。

「Detroit Rock City」
「Shout It Out Loud」
「Deuce」
「War Machine」
「Heaven's on Fire」
「I Love It Loud」
「Say Yeah」
「Cold Gin」
「Lick It Up」
「Calling Dr. Love」
「Makin' Love」
「Psycho Circus」(一部)
「100,000 Years」(一部)
「God of Thunder」
「Love Gun」
「I Was Made for Lovin' You」
「Black Diamond」
アンコール
「Beth」
「Do You Love Me」
「Rock and Roll All Nite」

ラストでは、アバターによる「God Gave Rock And Roll To You」のパフォーマンスがお披露目された

Ako Suzuki
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