シンサカイノ、中林薫平、石川紅奈が“ベースの日”に南青山BAROOMでの<Bass Summit>に登場

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11月11日、ベースの日に<JAZZ at BAROOM ーBassSummitー>が南青山BAROOMにて行われる。

◆<JAZZ at BAROOM ーBassSummitー> 関連画像

シンサカイノ、中林薫平、石川紅奈という日本ジャズ界を切り拓く個性的な3人が登場し、アンサンブルやソロ、そして作曲家としても各々をフューチャーし、ベーシストの新たな魅力と奥深さを表現するイベントだ。オスカー・ペティフォードをはじめ、ジャコ・パストリアス、ポール・マッカトニー、クリスチャン・マクブライド、細野晴臣など歴史に残るベーシストであり、作曲家としても世代を超え語り継がれる名曲がどんなアレンジを持って“ベース”な楽曲に生まれ変わるか、その耳で体験してほしい。

またライブ後のバーでは、モデル、⾳楽制作、クリエイターとしてマルチに活動しているYuka Mizuharaがミュージックセレクターを担当する。

シンサカイノ コメント

──ベースの魅力って一言で言うとなんですか?

一言で難しいですけど……ベースの魅力はまず、ドラムにも音程はついてるけど、ベースには音程がある。でも打楽器な面もある。ピアノもあるけど……これはパナマで出会った友達が言ってたんですけど、冗談で「神様の声って絶対低いでしょ。だからベースが神なんだよ」って言ってたことがあって。そのイメージと、低音はやっぱり遠くに飛ぶ。あとパーカッション。コンガなんですけど、練習するときはまず低い音からやらされるらしいんです。だからベース(=低音)はやっぱり音楽の土台というか……なくても全然できるんですけど。メロディがあってコードがあって、ベースって広がって下にあるなっていうイメージで、これ抜いても成立するんですけど、ルート音を入れることによって、もっと立体的になる。それにベースのいいところというか気づかれない魅力。例えばいいスピーカーって聴くと、聴き取れないズシッとした低音がうっすらでも入ってる。その層の深さ……だから自分の耳の感覚を保つために、いいイヤホンで聴こうとかいい音でレコードで聴こうとか、思ったりするんです。一番はライブに行って生の音を聴くことですが。

──<JAZZ at BAROOM ーBassSummitー>は、どんなイベントになりますか?

ベースの日という企画をいただいて、BAROOMでやるということで、せっかくなら、この日、この年しかできないことをやろうと思いまして、全員ウッドベース、3人でやります。僕の思うベースの日にジャズと言ったら、やっぱりウッドベース。さっき言った低音の魅力にもつながりますが、やっぱり木から出るので、低音もそうだし、倍音の出方とか、その個人差がグランドピアノに似てるんです。いいピアノだったら低音が出るし、弾き方によっても全然違うのが、やっぱりウッドベース。楽器と自分たちのセッティングで違いが出るものなので、まずそれを見せたい。


<JAZZ at BAROOM ーBassSummitー>

2023年11月11日(土)
OPEN 18:00| LIVE START 19:00
LIVE会場は、客席入口よりステージ前を通ってご着席いただきます。
開演時間に遅れないようご注意ください。

■会場 / VENUE
BAROOM
東京都港区南青山6-10-12 1F

■料金 / PRICE
HALL TICKET(全席指定) 前売 ¥5,500 / 当日 ¥6,000 *1ドリンク別
 ・受付にて1ドリンク代(¥1,000)を別途お支払いいただきます。(エントランス時のみ現金支払い)
 ・お座席は事前に配席され、当日開場時間より受付にて座席引換券をお渡しいたします。
 ・お客様都合によるチケット代の返金/キャンセルは承っておりません。予めご了承ください。

◆BAROOM オフィシャルサイト
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