ステレオフォニックスの隣人、騒音の原因が本物のトム・ジョーンズでビックリ

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Photo: Scarlet Page

英国ウェールズ出身のロック・バンド、ステレオフォニックスのフロントマン、ケリー・ジョーンズは同郷のトム・ジョーンズと親しく、彼にまつわる面白いエピソードがあるという。

トム・ジョーンズがケリーの家に遊びに来たとき、隣人から音楽がうるさいとの苦情があったそうだ。先週終わり、BBCラジオ2の番組にゲスト出演したケリーは、こんな逸話を明かしている。「ある日、ジュールズ・ホランドの番組の後で、彼とスチュアート(・ケーブル)が僕のアパートメントに来た。それで一緒に飲んでたら、ちょっと遅くなっちゃったんだ。そしたら、上の階に住んでる男性が来て…、そのとき、僕ら、歌ったりしてたんだよ。男性はうちの玄関をノックし、“明日の朝早くに用事があるんだ。トム・ジョーンズの音楽、もうちょっとボリューム下げてくれないか?”って言ってきた」

「僕ら、“トム・ジョーンズのレコードをかけてるわけじゃない。トム・ジョーンズがキッチンにいて歌ってるんだ”って答えたら、彼は“へえ、そうなんだ”って感じだったから、“中入って、見てみな”って言ったんだよ。キッチンにいるトムを見た彼は、“なるほど、文句ないよ。いい夜を”って(笑)」

ケリーは、1997年からトム・ジョーンズと知り合いだという。

先月、83歳の誕生日を迎えたトム・ジョーンズは、いまだ精力的にライヴ活動を行っており、ケリーのサイド・プロジェクト、Far From Saintsは最近、ウェールズで開かれたジョーンズの公演でオープニング・アクトを務めた。



Ako Suzuki
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