マイルス・デイヴィスの伝説的名盤『ビッチェズ・ブリュー』をリクリエイトするプロジェクト“ロンドン・ブリュー”、ALリリース

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(C)Nathan Weber
ロンドン・ジャズ・シーンで活躍するアーティストたちが集結しマイルス・デイヴィスの伝説的名盤『ビッチェズ・ブリュー』をリクリエイトするプロジェクト、ロンドン・ブリューがアルバムをリリースする。

◆ロンドン・ブリュー 関連映像&画像

本プロジェクトにはヌバイア・ガルシア、シャバカ・ハッチングス、シオン・クロス、デイヴ・オクム、ベンジーB、トム・スキナーなど今のロンドン・ミュージック・シーンで活躍するミュージシャンが参加し、アルバムはプロデューサー兼ギタリストのマーティン・テレフェとエグゼクティブ・プロデューサーのブルース・ラムコフの指揮よって制作された。

ブルース・ラムコフはアルバムについて「3年以上前から構想していた“ロンドン・ブリュー”がついに世に送り出されることになり、興奮を抑えきれない。このレコードは、マイルス・デイヴィスの『ビッチェズ・ブリュー』にインスパイアされ、世界的なコロナの大流行という試練を経て、ロンドンのミュージシャン達の優れた才能によって作られた。このアルバムは、これらのミュージシャンの創造的な創意工夫とコラボレーション精神の証であり、また、このアルバムを実現するために協力してくれた多くの盟友のサポートの証でもある」と語っている。


また、アルバムのリリースに合わせ、シャバカ・ハッチングスの木管楽器が冴え渡るニュー・シングル「It's One of These」のヴィジュアライザーも公開。マーティン・テレフェは「アルバムの中で最初にミキシングを終えたのが“It's One of These”だった。ダーティなグルーヴから始まり、シャバカの木管楽器がアンサンブルの内部を通過し、回り込む。そして、突然バラバラになり、新しいセクションが現れて、すべてを再び活性化させようとするのですが、それは最も不思議な方法で始まり、終わるんだ」と語っている。


『London Brew』

2023年3月31日(金)
Concord Jazz

■Tracklist
1. London Brew (23:34)
2. London Brew Pt.2 - Trainlines (15:49)
3. Miles Chases New Voodoo in the Church (7:27)
4. Nu Sha Ni Sha Nu Oss Ra (8:55)
5. It's One of These (6:53)
6. Bassics (2:51)
7. Mor Ning Prayers (9:52)
8. Raven Flies Low (12:53)
ストリーミング : https://found.ee/O5wrv

■Band Menber
マーティン・テレフェ (プロデューサー/ ギター / エレクトロニック)
デイヴ・オクム (ギター)
ヌバイア・ガルシア (サックス/フルート)
シャバカ・ハッチングス(サックス / 木管楽器)
ベンジーB (ターンテーブル)
トム・ハーバート (エレクトロニック・ベース / ダブル・ベース)
テオン・クロス (チューバ)
レイヴン・ブッシュ (ヴァイロリン / エレクトロニック)
ニコライ・トープ・ラーセン (シンセサイザー / メロディカ)
ニック・ラム (ピアノ / シンセサイザー)
ダン・シー (ドラム / パーカッション)
トム・スキナー(ドラム/パーカッション)

◆ロンドン・ブリュー Instagram
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