デイヴ・スチュワート「アニー・レノックスとのパフォーマンスはローラーコースター」

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デイヴ・スチュワートにとって、アニー・レノックスとユーリズミックスの曲をパフォーマンスするのはローラーコースターに乗っているような感覚なのだという。

◆ユーリズミックス画像

スチュワートは、英国のフリーペーパー『Metro』のインタビューで「アニー・レノックスとパフォーマンスするときは、あなたもファンと同じようにワクワクしているのか?」との質問が上がると、こう答えた。「アニーと僕の間には感情面での結びつきがあるからね。ローラーコースターだよ。いくつかの曲で泣く人たちがいる。アニーにとってもそれを歌うのは精神的にクタクタになる体験なんだ」

「僕らが一緒に作った多くの曲が、僕らが一緒だったときのことに由来する。だから、デュオもしくはカップルとして、コンサートでそれらをパフォーマンスするのは、単にオーディエンスへ向け外に出すだけでなく、僕ら自身の内側にも響くんだ」

「大半の人たちは、元恋人とそんなことはできないのでは?」との問いには、「ああ、フツーじゃないね。大抵は、同じバンドにいるカップルっていうのは、バンドが成功して、その後別れる。僕らの場合は逆だった」「僕らは別れるって決めてから、ユーリズミックスを結成した。そして、それについて140曲も作ったんだ!」

ユーリズミックスは6月、ソングライターの殿堂入りをし、そのセレモニーでパフォーマンスした。秋にはロックの殿堂入りも果たす。



Ako Suzuki
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