【俺の楽器・私の愛機】388「究極のエレキ!後10年付合ってくれよ相棒。」

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【1955年製 Fender Stratocaster】(三重県 ギターバカボン ひ・み・つ)


以前にギブソンの62年製のES335175を紹介させて頂きましたが今回はフェンダーです。

今までギブソン、グレッチ、リッケン等ヴィンテージギターをある種病的?に買ってきました。ストラトも50年代から72年製までF・RED、D・RED、S・BLUE等の色物も含め買ってきましたが、この55年製は自分にとって究極のストラト、エレキギターです。

よくスラブボードは音が太く、50年代のメイプルは枯れてるなんて言われてますがハッキリ言って個体差と迷信?です。このストラトはラウドでサスティーンも申し分なく、黒ガードのテレキャスターもそうでしたが、どこかアコースティックな響きと云うか楽器として和音の響きが本当に美しいです。ドライブさせても言葉としては変ですがどんなに歪ませても音に芯があり澄んでいると云うか。マーシャルでもフェンダーでもアンプ直で調味料(エフェクター)は何も必要とせず御機嫌な音を奏でてくれます。このギターのネックを握る度に幸せを感じます。自分も年齢的にエレキなんてぶら下げてられるのは後10年位だと思いますが、リタイアまでこの相棒には付合って貰おうかと思ってます。




   ◆   ◆   ◆

タイトル「究極のエレキ」のとおり、えげつないの来た。ヌケ、ツヤ、振動…素晴らしいヴィンテージを表す言葉は色々ありますが、アコースティックで淀みないというのも特別なポイントですよね。チューニングが狂っていても狂った和音を美しく響かせる感じとでもいうか、常に音楽的なんですよね。個人のお宝であると同時にもはや人類の貴重な財産の領域に入っている楽器ですから、人生の大事な伴侶でもありましょう。羨まし。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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