石川さゆり×布袋寅泰、 ギターロックの「ソーラン節」披露

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民謡をモチーフとした石川さゆりのアルバム『民~Tami~』(3月20日発売)の収録曲「ソーラン節」に、布袋寅泰が参加していることが発表された。同曲のレコーディング時の模様を収めたトレーラー映像も公開されている。

◆トレーラー映像

アルバム『民~Tami~』は、1988年(昭和63年)に「世界中の皆さんに、日本の音楽を持ち帰っていただきたい」と、石川さゆりが発した想いから制作・発表された童謡アルバム『童~Warashi~』に続く第2弾作品である。今作には、亀田誠治をはじめ、矢野顕子、菅野よう子、神津善行といったプロデューサー・アレンジャー陣の参加が先ごろ発表されていた。

石川さゆり×布袋寅泰と言えば、昨年2018年大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』での競演が記憶に新しい。「ソーラン節」という民謡が二人の競演でどのように表現されているのか、注目である。



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■布袋寅泰 コメント

ソウルシンガー。聴く人の細胞まで躍らせる声。ボーカリストは数多くいても、心震わせる真のシンガーは少ない。そしてさゆりさんは紛れもなく選ばれし者。この度御一緒させていただいて、ギタリスト魂に火がつきました。躍動的なソーラン節を共に歌い奏で、スタジオ内は真夏のカーニバルのように熱く燃えました。共演させて頂けたのはギタリスト冥利につきます。この伝統的且つ新しい日本の歌がたくさんの心に届きますように。いつまでもその歌声で我々に勇気を与えてください。ずっとずっと応援しています。

■亀田誠治 コメント

「今の時代に生きる人が共感できる民謡を歌いたい。」さゆりさんのそんな思いを受けて僕が選んだのは『ソーラン節』『どんぱん節』『木曽節〜会津磐梯山』『刈干切歌』。いずれも僕が人生の折々で触れてきた「生活の歌」です。泣いたり、笑ったり、許したり、寄り添ったり、民謡は僕らの毎日の元気の素、生きる知恵です。中でも『ソーラン節』は日本人なら誰でも知っていて、この歌を日本を代表する歌手石川さゆりさんが歌うのだから、ギターは日本を代表するギタリスト布袋寅泰さんに弾いてもらおうということで、今回の夢のコラボが実現しました。『民』から届くさゆりさんの歌が、多くの人にとって毎日の元気の素になりますように。この作品に関われたことを心から誇りに思います。

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■アルバム『民~Tami~』

2019年3月20日発売
TECE-3524 ¥2,778+税

<収録楽曲>
1.さゆりの河内音頭~鹿児島おはら節 (作詞:吉岡治〜鹿児島県民謡)編曲:三宅一徳
2.ソーラン節(北海道民謡) 編曲:亀田誠治
3.佐渡おけさ(新潟県民謡) 編曲:未知瑠
4.真室川音頭(山形県民謡) 編曲:神津善行
5.おてもやん(熊本県民謡) 編曲:菅野よう子
6.南部俵積み唄(青森県民謡)編曲:宮川彬良
7.木曽節~会津磐梯山(長野県民謡~福島県民謡)編曲:亀田誠治
8.斎太郎節(宮城県民謡)編曲:宮川彬良
9.刈干切唄(宮崎県民謡)編曲:亀田誠治
10.てぃんさぐぬ花(作詞:神津善行 沖縄県民謡)編曲:神津善行
11.ドンパン節(秋田県民謡)編曲:亀田誠治
12.秋田長持唄(秋田県民謡)編曲:三宅一徳
13.弥三郎節(青森県民謡)編曲:三宅一徳
14.秋田音頭(秋田県民謡)編曲:大貫祐一郎
15.津軽じょんがら節(青森県民謡)編曲:矢野顕子/上妻宏光
16.南部牛追唄(岩手県民謡)編曲:未知瑠
17.島原の子守唄(作詞・作曲 宮崎一章)編曲:菅野よう子

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