セリーヌ・ディオン、夫との最後の時間を語る
セリーヌ・ディオンが、1月に夫でマネージャーだったレネ・アンジェリル氏が亡くなって以来初めてTVインタビューに応え、2人で過ごした最後の瞬間について明かした。
◆セリーヌ・ディオン画像
セリーヌは彼が亡くなる前夜、いつもどおり「愛している」との言葉をかけ合い、別の寝室で眠りにつき、翌朝、看護師からアンジェリル氏が息を引き取ったとの知らせで、起こされたという。
セリーヌは彼の隣に横たわり、こんな言葉をかけたそうだ。「あなたは、私のキャリアを心配していた。子供たちのことを心配していた。なにもかも心配していた。もう十分よ。私を信じてくれる? お願い。信じて。子供たちは大丈夫。私も大丈夫。約束するわ。安らかに眠って欲しい。あなたに心配し続けていて欲しくない」
また、子供たちには、父親の死をこう知らせたという。「彼がもういないって言う前に、私たちみんな、病気になるって話をしたの。それから“『Up(カールじいさんの空飛ぶ家)』っていう映画、覚えてる?”って。私たちが大好きな映画の1つなのよ。子供たちは“ああ、エリーは空へ行ったんだ。ほら、風船で”って答えた。それで、“そうね…、今日、パパも空へ行ったの”って伝えたの」
3人はその後、庭で風船を空に放ったという。
このインタビューの全編は水曜日(5月18日)、米ABCのモーニング・ショウ『Good Morning America』 で放送される。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
セリーヌ・ディオン、難病を乗り越えパリでの開会式で圧巻のパフォーマンス
セリーヌ・ディオン、2023~2024年に予定していたツアー全日程を中止
セリーヌ・ディオン、初出演映画から3年ぶりの新曲「Love Again」リリース
セリーヌ・ディオン、スティッフパーソン症候群と診断されたことを公表
セリーヌ・ディオン、さらなる療養が必要なため北米ツアーを中止
セリーヌ・ディオン、ドキュメンタリー映画の製作を発表
セリーヌ・ディオンの人生から生まれた物語『ヴォイス・オブ・ラブ』、今冬日本公開&邦題決定
セリーヌ・ディオン、風邪により2公演中止。新型コロナウイルスとは無関係
セリーヌ・ディオン「母への追悼、ありがとう」