セリーヌ・ディオン、夫との最後の時間を語る

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セリーヌ・ディオンが、1月に夫でマネージャーだったレネ・アンジェリル氏が亡くなって以来初めてTVインタビューに応え、2人で過ごした最後の瞬間について明かした。

◆セリーヌ・ディオン画像

セリーヌは彼が亡くなる前夜、いつもどおり「愛している」との言葉をかけ合い、別の寝室で眠りにつき、翌朝、看護師からアンジェリル氏が息を引き取ったとの知らせで、起こされたという。

セリーヌは彼の隣に横たわり、こんな言葉をかけたそうだ。「あなたは、私のキャリアを心配していた。子供たちのことを心配していた。なにもかも心配していた。もう十分よ。私を信じてくれる? お願い。信じて。子供たちは大丈夫。私も大丈夫。約束するわ。安らかに眠って欲しい。あなたに心配し続けていて欲しくない」

また、子供たちには、父親の死をこう知らせたという。「彼がもういないって言う前に、私たちみんな、病気になるって話をしたの。それから“『Up(カールじいさんの空飛ぶ家)』っていう映画、覚えてる?”って。私たちが大好きな映画の1つなのよ。子供たちは“ああ、エリーは空へ行ったんだ。ほら、風船で”って答えた。それで、“そうね…、今日、パパも空へ行ったの”って伝えたの」

3人はその後、庭で風船を空に放ったという。

このインタビューの全編は水曜日(5月18日)、米ABCのモーニング・ショウ『Good Morning America』 で放送される。

Ako Suzuki
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