【2016年グラミー特集】グラミー最優秀新人賞、メーガン・トレイナーに

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メーガン・トレイナーが、第58回グラミー賞の最優秀新人賞に選ばれた。

◆メーガン・トレイナー画像

同部門には、メーガン、コートニー・バーネット、ジェイムス・ベイ、サム・ハント、トリ・ケリーの5人がノミネートされており、彼女が最優秀候補と目されていた。

それでも、本人には驚きだったようだ。ステージに上がったメーガンは、前年度の受賞者サム・スミスからアワードを受け取り、「わたしをソング・ライターとしてだけでなく、アーティストとして見てくれたL.A.リードに感謝しなくては。それに、ママとパパに」と涙した。

彼女はその後、インスタグラムに写真を投稿し、「(ステージへ)歩き始める前、父が“やったな”ってささやいたの。それで、呆然自失よ」「一晩中、うれし涙を流すわ」とコメントした。

メーガンは昨年、デビュー・シングル「All About That Bass」(2014年)でレコード・オブ・ザ・イヤーとソング・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたが、どちらも受賞を逃した。今年、新人賞とは違和感もあるが、デビュー・アルバム『Title』のリリースが2015年1月だったからかもしれない。なにはともあれ、初のグラミー受賞、おめでとう。

メーガンは2015年、『Title』がアメリカ、UKをはじめ世界各国で1位を獲得、チャーリー・プースとのデュエット「Marvin Gaye」がヒットするなど活躍した。


Ako Suzuki
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