全米アルバム・チャート、ジャスティン・ビーバーが1位に

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ジャスティン・ビーバー VS ワン・ダイレクションのチャート・バトル、英国ではワン・ダイレクションの『Made In The A.M.』が1位を獲得したが、アメリカではジャスティンの『Purpose』がトップに輝いた。

◆ジャスティン・ビーバー画像

『Purpose』は1週間で64万9,000枚を売り上げ、2015年の最速セールスを記録。また、前作『Believe』の37万4,000枚を上回り、自己ベストも更新した。ジャスティンはこれで4枚のスタジオ・アルバム全てが全米チャートの1位を獲得したことになる(EPを合わせると6枚目)。

ワン・ダイレクションの『Made In The A.M.』は45万9,000枚で2位につけた。残念ながら、5枚全てのスタジオ・アルバムの全米No.1獲得は叶わなかった。

3位には、ラッパーLogicのセカンド『The Incredible True Story』が初登場。今週はこのほか、ジージー(ヤング・ジージー)の8枚目のスタジオ・アルバム『Church In These Streets』(4位)、カントリー歌手クリス・ヤングの『I’m Comin’ Over』(5位)、プログレッシヴ・バンド、トランス・シベリアン・オーケストラの『Letters From The Labyrinth』(7位)、カナダ出身の19歳のシンガーAlessia Caraのデビュー・アルバム『Know-It-All』(9位)、ゴスペル歌手カーク・フランクリンの『Losing My Religion』の計8枚もがトップ10内にチャート・インした。

シングル・チャートは、アデルの「Hello」が4週連続でトップをキープ。2,3位が入れ替わり、ジャスティン・ビーバーの「Sorry」が2位に再浮上し、ドレイクの「Hotline Bling」が3位に後退した。

ジャスティンは、「Love Yourself」が4位、「What Do You Mean」が5位をマークし、3曲がトップ5入りした。そして、ジャスティンは今週、トップ100内に17曲がチャート・インし、ザ・ビートルズとドレイクが保持していた14枚の記録を破った。

Ako Suzuki
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