【詳細レポ】VAMPS主宰<HALLOWEEN PARTY>幕張2日目、「少しでも注目されて広まるといいけど」
VAMPSが主宰する国内最大級のハロウィンイベント<HALLOWEEN PARTY 2015>5DAYSの4日目が幕張メッセ国際展示場9・10・11ホールにて開催された。先ごろ公開した速報レポートとオフィシャルレポートに続いて、10月24日に行われた幕張2日目の詳細レポートをお届けしたい。
◆<HALLOWEEN PARTY 2015> 画像
神戸2DAYSに続き、3日間連続開催となる幕張メッセ公演の2日目は土曜日ということもあり最寄り駅の海浜幕張駅周辺にも人だかりが多い。駅から会場へと向かう道には大勢の仮装した人々で溢れており、すっかり異次元ワールドに突入してしまった気分だ。悪魔、ゾンビはもちろん、海賊にアラビアンナイト風衣装、なぜか幼稚園児の仮装をした女性まで、さまざまなスタイルでハロウィンパーティーを楽しもうという意欲満々の男女が会場に吸い込まれて行った。
「みなさ~ん、元気に死んでますか!?」。司会を務めるやまだひさしの声が会場に流れ開演を告げると、BCブロックを囲むように作られたランウェイからせり上がって、オープニングパフォーマーのTommy heavenly6が登場した。ツノのついたカチューシャに口から血を流した仮装のTommyがギタリストとベーシストを従えてステージに姿を現して、「Tommy’s Halloween Fairy Tale Medley」を披露。MCでは、「みんな元気!? 私はしんどい(笑)」と大観衆を前にTommyならではのアンニュイなトークで場内を柔らかな雰囲気に。そして「Hey my friend」で儚げな歌声を聴かせ、笑顔でオーディエンスにピースサインを送った。
BREAKERZは、金太郎のSHINPEI、浦島太郎のAKIHIDE、そして桃太郎に扮したDAIGOがステージに登場。「せーの、パッカーン!」と人気CMのキャラクター“三太郎”の仮装であることを会場に伝えたところで、「WE GO」からライヴがスタートした。激しいビートの中、凛々しい桃太郎姿で縦横無尽に歩き回りながら歌うDAIGOに熱狂的に応えるオーディエンス。
「STR、“三太郎(金太郎・浦島太郎・桃太郎)”でやってきました! BREAKERZです! アリーナ元気ですか!? アリーナー!……ああ、そうか、ここアリーナしかないんだ」──DAIGO
とつぶやくDAIGOのトークのキレは今日もバッチリ。新曲「YAIBA」に続いて「灼熱」が始まると、一斉にオーディエンスがタオルを回して会場が一体となった。ホラーチックなステージセットの中で和風の仮装もやけにキマッている。
「今日の出演者はバラエティー色が豊かですね。ももクロファンの男子いる? ちょっと“DAIGO~!”ってやってくれる?」とコールを求めると、モノノフから一斉にももいろクローバーZの百田夏菜子へのコール風に「DAIGO~!」と声援が贈られ、DAIGOは嬉しい表情を隠せない。そしてメロディアスなギターのイントロから爽やかなロックナンバー「SUMMER PARTY」へ。メンバー3人が縦横無尽にランウェイを歩き回り、最後は「DESTROY CRASHER」。オーディエンスと共に「ハロウィン、最高、うぃっしゅ!」とキメてステージを降りた。
司会のやまだひさしがランウェイ先端に登場すると『HALLOWEEN COLLECTION』と題した仮装ファッションショーの開催だ。事前オーディションで選ばれた驚きの仮装オーディエンスたちが次々とランウェイを練り歩く。月と太陽を表した仮装姿の女性2人組、血文字風にVAMPSと描いた5人組の女性グループなど、どれもこれも凝っていて感心してしまうほど。去年も選ばれたという小さなお子さんも登場すると、カメラに向かい“ヴァンピース”をキメてくれた。そして、HYDEプロデュースの小学生ユニットHALLOWEEN DOLLSが登場してキュートな「HALLOWEEN PARTY」をパフォーマンスした後は、さらに出演者の中からも『HALLOWEEN COLLECTION』に参加する人物がいるとのアナウンスが。
ランウェイに現れたのは柩(ナイトメア)とYUKI(DUSTAR-3, Rayflower)だ。YUKIはHYDEの仮装(当初予定していた衣装がトラブルで揃わず、HYDE本人から借りたというL'Arc~en~Cielの衣装)、柩は映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャック・スケリントンの仮装で登場し、喝采を浴びた。
暗転すると、LEDスクリーンに「K」の文字が大きく強調された「K ISHIDAN」のロゴが映し出された。モチーフは一目瞭然“X JAPAN”だ。氣志團メンバー全員が初期X JAPANの仮装でステージへ登場すると、1曲目はもちろんX JAPANのカバー「Rusty Nail」から。綾小路 翔と早乙女 光のヴォーカル2人がToshlに扮しているほか、星グランマニエがHIDE、西園寺 瞳がPATA、ベースの白鳥松竹梅はTAIJIの仮装だ。また、それぞれがHIDEとPATA、TAIJIのオリジナルギターやベースを用意していることに加え、X JAPAN立ち位置に合わせて普段の氣志團のライヴとはギタリストの位置が上手下手逆に。こうした徹底ぶりはX JAPANへの敬意を感じさせて、なんだか見ているほうも嬉しい。そしてライヴは氣志團の「喧嘩上等」から、土曜日の夜には欠かせない「俺達には土曜日しかない」へ。サビではXジャンプをキメた。
「オーライ! X JAPANの木更津親衛隊、氣志團です! 俺たちは千葉県出身のロックバンド、ここ幕張は千葉県。その大先輩がX(JAPAN)です。出オチです! 初めてYOSHIKIさんに会ったとき、「外房のやつらに負けんじゃねえぞ!」と言われました」──綾小路 翔
と、世界のX JAPANのYOSHIKIが、千葉の内房と外房抗争にこだわっていることに感激したと千葉のローカルネタで会場の爆笑をさらった。続けて、代表曲「One Night Carnival」ではメンバーがランウェイを歩きながら演奏、ラストは新曲「我ら思う、故に我ら在り」で彼らのステージを終えた。場内には、X JAPANの名曲「ENDLESS RAIN」が流れ始め、メンバーがスローモーションの動作を。2人のToshlが抱き合い、メンバー勢揃いで手をつないで深々と挨拶。カーテンコールをスローモーションで演じる各々の動きや表情も素晴らしく(特に光のToshlに似せた表情が秀逸)、感動のエンディングを演出してステージを去って行くというエンターティナーぶりをみせた。
続いて、『THE ROAD TO HALLOWEEN PARTY 2015』で出場権を獲得した11人の女の子からなるグループじぇるの!がステージに。「ハロウィンパーティーのメイド」をテーマにした鮮やかな仮装で元気良く華やかな歌声を聴かせてくれた。
暗転した会場にももいろクローバーZの登場。会場中に5色のペンライトの光が揺れる。ももクロのメンバーの仮装は百田夏菜子がアリス、有安杏果がシスターラビット、玉井詩織がチェシャ猫、高城れにがマッドハッター、佐々木彩夏がハートの女王と、それぞれが「不思議の国のアリス」のキャラクターに扮したもの。自虐ネタを取り入れた寸劇も盛り込んだステージに場内も笑顔だ。
ライヴはデジタルビートが叩きつけるように響く「BIRTH Ø BIRTH」からスタート。中島みゆき作詞作曲の「泣いてもいいんだよ」ではモノノフからの声援がより大きくなって会場中に広がった。仮装のため、「普段とは違うカラーを身に着けている」と語ったメンバーだが、確かに新鮮に映るパフォーマンスだ。「PUSH」ではステージからフロアに降りて、全員で会場を周りお菓子を配りながら歌うサプライズも。ラストナンバーは『ドラゴンボールZ』でおなじみの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を披露。最後は蒲田行進曲にのせて、自らキャストを説明するなど親切丁寧な挨拶でステージを降りた。
ここで、スペシャルパフォーマーとしてこの日のために結成された「Halloween Men's Only Club Band」がステージ上手のSPECIAL ACT STAGEに登場した。メンバーは、anis(Vo / MONORAL)、ken(G / L’Arc~en~Ciel)、明希(B / シド)、Shinya(Dr / DIR EN GREY)といったツワモノたちによるスペシャルバンドだ。それぞれの仮装も強烈。anisは赤い衣装のレディー蛾蛾、kenは名探偵コナンで半ズボン、明希は軍服、ShinyaはオバケのQ太郎を擬人化したウェディングドレス姿という、それぞれ凝ったもの。
「Ghostbusters」に乗ってanisが謳いながら登場すると、演奏陣がそれぞれの楽器を構えユーリズミックスの「Here Comes The Rain Again」をじっくり聴かせる。ここでのメンバー紹介では、コナンの蝶ネクタイ型変声機よろしく、いちいち蝶ネクタイに向かって話して自身が大ウケ。ライヴはコーラスとkenのリフから始まるアレンジでBlurの「Song 2」をカバー。曲中にはanisの「Louder(もっと大きく)!」の煽りでコール&レスポンスを交え、会場の熱気がここで一気に高まった。「これは“あなたしかいない”という曲です」とのanisの曲紹介からkenがアルペジオをつま弾くとU2のカバー「All I Want Is You」へ。スローテンポのナンバーに大人の色気を漂わせ、全4曲オール洋楽カバーのステージが終了した。
演奏終了後は、MCのやまだひさしから結成の経緯を尋ねられ、「明希ちゃんと飲んでて、“スペシャルバンドやりたいよね”って。なのに、明希は忘れててね」とanis。明希が「お、おぼえてたよ!」と返すと場内に笑いが。kenの仮装コンセプトは“ダークなコナン”。ここでも蝶ネクタイを口に近付け「中学受験を失敗しまして、来年頑張ろうと思います!」と中学浪人のコナン仮装であることを明かした。なお、このスペシャルバンドのリハーサルは、たった一度だけだったとのこと。そうとは思えぬグルーヴに、やまだひさしから「ツアーを廻れば?」との提案が飛び出したが、kenは蝶ネクタイ越しに言葉を詰まらせて笑いを誘った。
いよいよVAMPSのライヴの時間がやってきた。暗転した会場にカノンが鳴り響き、アリーナ後方からメンバーを乗せたフロートが移動してくると、『黒執事』のキャラクターに扮したメンバーが登場。ランウェイ先端から順番にステージに向かって歩いて行く。最後にK.A.Zが姿を見せると一層大きな声援が送られるが、HYDEの姿がない。すると、ランウェイ下から車椅子に乗ったHYDEが登場、会場中に割れんばかりの大歓声が起こった。そしてK.A.Zが車椅子を押しながらランウェイからメインステージに到着。クルッと前方に向いたHYDEへの大声援がまた凄い。左目に眼帯、右手にムチを持って物憂げな表情で左腕を肘掛けに置き、車椅子に座ったまま「MIDNIGHT CELEBRATION」を歌い出したHYDEの仮装は、アニメ『黒執事』の主人公シエル・ファントムハイヴだ。K.A.Zはもう一人の主人公セバスチャン・ミカエリス。もちろん他のメンバーも『黒執事』の登場人物の仮装だ。続く「KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.-」で赤いフライングVタイプを持ったK.A.Zがリフを奏でると、ドラムが凄まじいバスドラの連打でこれに応え、まるで会場を壊さんばかりの爆音が鳴り響いた。立ちあがったHYDEはムチをしならせながら、オーディエンスを扇動する。
「シエル・ファントムHYDEです。だいぶ分かって来た、黒執事。勉強してるもん。みんな、今日はHALLOWEENマジックにかかって、いつもよりカワイイね。僕もそうでしょ?」──HYDE
しかし、ここからのMCはこれまでとは趣きを変えたものだった。「今日、ALSという難病の友達が来ていて、少しでもその病の研究が進むように、氷水をかぶろうと思います」と、ランウェイに設置されたビニールプールの上でアイスバケツチャレンジを行なうシーンも。昨年、著名人が指名リレー方式で氷水をかぶることで病気の認知度そのものを高め、治療研究の前進を目指すキャンペーンが行われた。それがアイスバケツチャレンジだ。HYDEは「やりたかったのに、誰も誘ってくれなかったから」と、この舞台で実践。氷水をかぶり終えると場内に投げキッスをし、「これで少しでも注目されて、広まるといいけど」とつぶやいた。場内は拍手喝采となった。HYDEがギターを手にすると「JESUS CHRIST」へ。「SECRET IN MY HEART」では赤い照明の中でひざまずき腕を広げて歌う姿が、古い洋館を思わせる背後のステージセットに映えてまるで祈りのよう。
「REVOLUTION II」ではオーディエンスとのコール&レスポンスが。そこにアリーナ後方からフロートに閉じ込められた大勢のゾンビたちが運ばれてきた。その上に乗り込んで客席内を周り、フラッグをなびかせながら歌うHYDE。メインステージでは巨大なカボチャのお化けが不気味に目を光らせてステージを支配していた。ゾンビたちを引連れてランウェイ先端に戻ってきたHYDEは、再び車椅子へ。「HALLOWEEN PARTY‐ROCK Ver.‐」ではゾンビが押す車椅子でランウェイを進みながら、襲い掛かるゾンビを鞭で打つ。激しいサウンドとゾンビが行き交うカオスなライヴの最後は、ピアノの葬送の調べに乗せて、赤いバラで埋めつくされた棺の中で眠る女性に赤いドレスを掛けてキスをしたHYDE。曲はバラードナンバー「VAMPIRE'S LOVE」だ。K.A.Zの込み上がるようなギターがHYDEの感情の昂りに寄り添うようだ。歌い終えると、開いた奥の扉の向こうへとHYDEは背中を向けて去って行き、まるで舞台演劇を観たかのような深い余韻を残してステージを終えた。
幕張2日目もついに終盤を迎え、ステージ上には出演者で構成されるHALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAが登場。Shinyaと同じくおばけのQ太郎をコンセプトとした純白の出で立ちの逹瑯(MUCC)、“ツキナミなゾンビナース”の分島花音もここで加わった。「Penalty Waltz」では、HYDEの指揮に付いて行けずミスしたメンバーは、DAIGOのCO2噴射を浴びるというゲーム仕立ての楽曲。コメディタッチのやりとりを繰り広げて和ませた。
そしてanis進行のもと繰り広げられた「Rhythm Game」はアフリカの子どもたちのゲーム。各自太鼓を持って順番にリズムを叩いて行き、間違えた者には罰ゲーム「箱の中身はなんだろな?」が待っているのだ。一番初めに罰ゲームの餌食になってしまったももクロの高城れには、怖がりながらも中身の「白滝」を見事に正解した。そして次の罰ゲームがHYDEに決定し、箱の中身が公開されると会場中から悲鳴が上がるほどの大きな「うなぎ」が姿を現した。「びびってねーから!」と強がりながらも心底怯えた不安な表情を浮かべ、ウナギと判明した際は「うわー!」と絶叫、肩を落としたHYDE。最後の罰ゲームはももクロ有安杏果の代わりに明希。なんと、箱の中に2匹の「大きめのカエル」が入れられており、ますます悲鳴が大きくなる中、時間をかけてなんとか正解することができた。まさにハロウィンならではのイタズラな罰ゲームだった。
最後は出演者それぞれにHYDEとDAIGOがコメントを訊き、ここで再びコナン姿のkenが招き入れられた。かぼちゃのバッグを小脇に抱え、「チョコいる? あげる!」と観客に語り掛けたのを見て、「すっごい怖いんだけど(笑)。受験に失敗したんだよね?」とHYDE。kenは「目にクマができて、“今後どうしようかな?”と思ってるコナンです」と笑わせた。「これは“HT”だな。ハロウィン(H)、たまらん(T)!」と、DAI語を取り入れてHYDEが叫ぶと、全員で歌う「HALLOWEEN PARTY」へ。アーティストたちは、歌いながら手にカボチャのデザインが施された袋を持ち、ランウェイから客席内を歩きながらお菓子を配る大サービス。憧れのアーティストたちが目の前まで来てくれるとは、まさに夢のようだったに違いない。笑顔のオーディエンスたちと出演者たち。最高に楽しいエンターテイメントショーは多幸感の余韻を残して幕を下ろした。いよいよ最終日を残すのみとなった<HALLOWEEN PARTY 2015>に待っている光景も驚きと楽しみがいっぱいに違いない。
撮影◎今元秀明/緒車寿一/田中和子
■VAMPS主宰<HALLOWEEN PARTY 2015>
10月24日(土)@幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール2日目セットリスト
1.Tommy's Halloween Fairy Tale Medley
【BREAKERZ】
1.WE GO
2.YAIBA
3.灼熱
4.SUMMER PARTY
【HALLOWEEN DOLLS】(HALLOWEEN COLLECTION)
1.HALLOWEEN PARTY
【氣志團】
1.Rusty Nail
2.喧嘩上等
3.俺達には土曜日しかない
4.One Night Carnival
5.我ら思う、故に我ら在り
【じぇるの!】(HE ROAD TO HALLOWEEN PARTY 2015)
1.You Go Girl!!
2.ギュッとSTAR!!
3.超絶はっぴーじぇねれーしょん
【ももいろクローバーZ】
1.BIRTH O BIRTH
2.泣いてもいいんだよ
3.LOST CHILD
4.PUSH
5.CHA-LA HEAD-CHA-LA
【Halloween Men's Only Club Band】(スペシャルパフォーマー)
<anis(Vo /MONORAL)、ken(Gt / L'Arc~en~Ciel)、明希(Ba /シド)、Shinya(Dr /DIR EN GREY)>
1.Ghostbusters
2.Here comes the rain again
3.Song 2
4.All I Want Is You
【VAMPS】
1.MIDNIGHT CELEBRATION
2.KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.-
3.JESUS CHRIST
4.SECRET IN MY HEART
5.REVOLUTION II
6.HALLOWEEN PARTY‐ROCK Ver.-
7.VAMPIRE'S LOVE
【HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA】
1.Penalty Waltz
2.Rhythm Game
3.HALLOWEEN PARTY
※HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA are...
VAMPS / BREAKERZ / ももいろクローバーZ / 氣志團 / 明希(シド) / anis(MONORAL) / ken(L'Arc~en~Ciel) / Shinya (DIR EN GREY) / じぇるの / 逹瑯(MUCC) / Tommy heavenly6 / 柩(ナイトメア) / YUKI(DUSTAR-3, Rayflower) / 分島花音
MC やまだひさし
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