アデル、全米チャートも余裕の1位

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アデルのカンバック・シングル「Hello」が全英に続き全米チャート(Billboard Hot 100)でも初登場で1位を獲得した。アメリカでは、リリース後1週間で111万2,000枚がダウンロードされたそうだ。1週間で100万の大台を超えるのはこの曲が初めて。これまではフロー・ライダーの「Right Round」(2009年)の63万6,000枚が最多だった。

◆アデル画像

待望の新曲「Hello」はもちろん英米だけでなく、オーストラリア、ヨーロッパなど世界各国で1位を獲得している。


2位にはジャスティン・ビーバーの新曲「Sorry」がチャート・イン。代わって、ドレイクの「Hotline Bling」が2位から3位へ、6週連続でトップだったウィークエンドの「The Hills」が4位へランク・ダウンした。今週新たにトップ10入りしたのはアデルとジャスティンのみだった。

アルバム・チャート(Billboard 200)は、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのセカンド『Sounds Good Feels Good』がこちらも全英チャート同様、初登場で1位に輝いた。2014年にリリースしたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムに続く2枚目の全米No.1となった。

2位には、キャリー・アンダーウッドの5枚目のスタジオ・アルバム『Storyteller』がチャート・イン。ウィークエンドの『Beauty Behind The Madness』が3位をキープした。

今週はトップ2枚のほか、カントリー・シンガー、ブレイク・シェルトンのベスト盤『Reloaded: 20 #1 Hits』(5位)、アンドレア・ボチェッリの『Cinema』(10位)がトップ10内に初登場している。

Ako Suzuki
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