ロジャー・ウォーターズ「デヴィッド・ギルモアは正しい判断を下した」

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ロジャー・ウォーターズは、もう自分には関係のないことだとしながらも、デヴィッド・ギルモアがピンク・フロイドを終わらせたのは正しい判断だったと考えているそうだ。

◆ロジャー・ウォーターズ画像

ウォーターズは『Rolling Stone』誌のインタビューでこう話した。「彼は正しい判断を下したと思うよ(笑)。僕には関係ないけどね。彼らは彼らの好きなようにすればいい。まあ、あのレガシーは僕にも関係あると思うけど、そのほかは僕の知ったことじゃない。僕が脱退してからのことは、僕には全く関係がない」

また、彼らがラスト・アルバムとしてリリースした『The Endless River』に対しては、「ちょっと聴いたよ」「好きじゃなかった。でも、だからどうしたってことだよ。僕が好きじゃないアルバムはものすごくたくさんある」と話した。


ロジャー・ウォーターズは、来週火曜日(9月29日)、<The Wall Live>ツアーを追ったドキュメンタリー『Roger Waters: The Wall』を世界中の劇場で一斉公開する。映画では、パフォーマンスやその舞台裏だけでなく、ウォーターズが彼の祖父が眠るイタリアの戦没者墓苑や、第2次世界大戦で父が亡くなったとされる場所を訪れるところも収録されている。

日本ではAEON CINEMA茨木、京都桂川、港北ニュータウン、板橋で午後8時から上映される予定。

Ako Suzuki
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