スチュアートのギターの腕前は、EVH級

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7月31日より公開となる映画『ミニオンズ』は、前作『怪盗グルーの月泥棒』と『怪盗グルーのミニオン危機一髪』に引き続き、劇中に登場する音楽が最高だ。

◆映画『ミニオンズ』映像&画像

ザ・ビートルズ「Got To Get You Into My Life」、ジミ・ヘンドリックス「Purple Haze」、タートルズ「Happy Together」、スペンサー・デイヴィス・グループ「I'm a Man」、ザ・キンクス「You Really Got Me」、ザ・フー「My Generation」、ドノヴァン「Mellow Yellow」…と、名作の数々が次々と飛び出してくる。

プロデューサーのクリス・メレダンドリによると、「これまでのシリーズの前日談を作ることになって、どの時代に舞台をおくかということを話し始めた時、全員が1960年代を思い描いていたんだ。とにかく、みんなあの時代の音楽が大好きだから、ドアーズ、ザ・ローリング・ストーンズ、ビートルズ、ザ・フーなど1960年代を代表するアーティストの名曲を詰め込んだんだよ」とのこと。

「1960年代の音楽って本当に風化しないんだ。僕の息子たちまでもが、思春期に1960年代の音楽に目覚めている。つまり、かつてあの時代を過ごした観客にとっても、現代の世代の人々にも、親しまれている音楽なんだよ」と、音楽の魅力について熱く語っている。


といいつつも、劇中でスチュアートがギターを弾きまくるシーンで飛び出してくるのは70年代後期のエディ・ヴァン・ヘイレンの「イラプション」。しかもクレイマー&ヴィンテージマーシャルのサウンドというかなり初期の頃のライブバージョンのサウンドがそのまま使用されている。スチュアートは途中でギターをピート・タウンゼントばりにぶっ壊してしまうけどね。






映画『ミニオンズ』

人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。
やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ――新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。
声の出演(日本語吹替版):天海祐希、バナナマン(設楽統、日村勇紀)、宮野真守、LiSA、藤田彩華、山寺宏一
プロデューサー:クリス・メレダンドリ「怪盗グルー」シリーズ
監督: ピエール・コフィン&カイル・バルダ「怪盗グルーのミニオン危機一発」
原題:Minions/2015/アメリカ/カラー
(C)2015Universal Studios.
配給:東宝東和
7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
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