“目覚まし時計を壊しすぎるアイドル”武田舞彩(GEM)、その理由を本人に訊いてみた
先日、GEMの武田舞彩の元に、両親から6台目となる目覚まし時計が送られてきた。
“第二の橋本環奈”“北陸の宝石”と騒がれている武田舞彩は現在、高校2年生。その可愛らしいビジュアルからは、もちろん天蓋のあるベッドでクマさんやウサギさんのぬいぐるみに囲まれながら寝るんだろうと信じているファンも多いことだろう。いや、その想像はあながち間違ってはいないはず。武田舞彩は、きっと枕元のクマさんを抱きしめて、むにゃむにゃお話ししながら眠りにつく。そうに決まっている。だって、アイドルはみんなに夢を与える職業なのだから。
でも、ただひとつだけ、武田舞彩が我々の想像と異なるポイントがある。実は彼女、朝になると目覚まし時計と激闘を繰り広げ、これまで数多くの目覚まし時計を永遠の眠りにつかせてきた“目覚まし時計の破壊者(Destroyer of alarm clock)”なのである──。
というわけで、武田舞彩本人に「なぜそんなに目覚まし時計を壊すのか?」を訊いてみた。
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── 目覚まし時計が現在6個目だそうですが、いつから数えて6個目?
舞彩:中学3年生の夏からです。
── 目覚まし時計なんて早々壊れるものではないのに、なんでそんな壊れるの?
舞彩:朝が究極に弱くて、いつも起きた時には目覚まし時計がベッドから遠いところにあちこちに落ちているので、多分、全部投げてます。
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約2年間で“沈黙した”目覚まし時計は5台。つまり、武田は4ヶ月ちょっとに1台のペースで目覚まし時計を撃破した計算になる。これがどういう数字かというと、たとえば、大型量販店でよく売られているビッグサイズの柔軟仕上げ剤(濃縮タイプ3.96リットル)は、60リットルの洗濯槽で約132回使用が可能。溜め込んだ洗濯物を1週間に一度洗濯すると、4ヶ月ちょっとで使い切る。そう、計算上、武田舞彩は柔軟仕上げ剤を買い換えるくらいの頻度で目覚まし時計を新しくしていることになるのだ。
そして肝心の「なぜ壊すのか?」という点については、「いつも起きた時には目覚まし時計がベッドから遠いところにあちこちに落ちている」「多分、全部投げてます。」という回答。目覚まし時計を止めるかわりに、無意識のうちに部屋のどこかに投げつけている武田舞彩。自宅で一人で寝ている時ならまだしも、遠征先で誰かと相部屋になった際には、そのメンバーにとって明け方は枕元で目覚まし時計が飛び交うサバイバルタイムに豹変しかねない。
そんな武田舞彩が現在使っている目覚まし時計は、両親から送られてきた「一歩間違えば違う世界に行きそうになる爆音の目覚まし」(命名:武田舞彩)。彼女自身「絶対に起きない武田舞彩と、絶対に起こす目覚まし時計のいわば矛と盾の戦いに必ず勝利する目覚まし時計は、あなたを別世界に誘ってくれます!(笑)」と、この目覚まし時計に絶大なる信頼を寄せているのであった。
……と、疑問が解決したところで、せっかくだからもっとファンが気になるであろう質問、「寝ている時の舞彩ちゃん」についても訊いてみた。