テイラー・スウィフト、「スタイル」は“定番”をとらえたもの

テイラー・スウィフトの最新シングル「スタイル」のミュージック・ビデオが公開された。

◆テイラー・スウィフト画像


映像は2015年1月にLAで撮影され、恋人役を演じているのはイギリスの俳優ドミニック・シャーウッド(Dominic Sherwood)だ。テイラーがビデオで着ているドレスはLAをベースにしたオンラインブティックDAWN（ドーン）のものだとか。

この「スタイル」は、テイラーにとって33曲目の全米ビルボードのTOP20にランクインした楽曲で、マイケル・ジャクソンの記録に並ぶ記録を刻む作品となった。


「ファッションやカルチャーのトレンドを観察していると定番というのが見えてくるの。しばらく黒のワンピースに袖を通していなくてもそれは飽きたからではないのよ。「赤い口紅だなんて2年前の流行じゃない」と言い放つ人はいないわ。だってどちらも定番だもの。その『定番』を人間の感情面から（曲で）捉えようと思ったの。自分の人生に何度ともなく、きままに出入りを繰り返すタイプの人っているじゃない？完全に消滅することなく、周期的に流行が繰り返すように。そういうアイディアから生まれた曲よ」──テイラー・スウィフト

5月には来日、東京ドーム2days公演を控えている。


◆テイラー・スウィフト・オフィシャルサイト