【イベントレポート】デビュー3周年の家入レオ、20歳でやりたいことは百人一首の勉強

家入レオがデビュー3周年を記念して、2月15日に<LEO IEIRI 3rd Anniversary Special Live>を六本木ヒルズアリーナにて開催した。この日は、家入レオにとってデビュー3周年の記念日。そこで、初のアコースティックスタイルのデビュー曲「サブリナ」や、3rdアルバム『20』収録楽曲をライブで初お披露目した。
◆<LEO IEIRI 3rd Anniversary Special Live>ライブ画像
「今日は2月15日ということで、2012年の2月15日に私はデビューさせていただいて、今日は3周年記念でございます! みんながいてくれるから、私って歌えているんだなってあらためて思いました。」と、ファンへの感謝の言葉からスタートした、この日の家入。まずは、発売されたばかりのシングル「miss you」を歌いあげる。
気温はそれほど高くないものの、晴天に恵まれたこの日のイベント。17歳現役高校生シンガーとして2012年にデビューした家入は、デビューイベントの際には大雪だったことを振り返りながら、「(今日晴れたのは)みなさんのおかげだなって思うんです。」と、笑顔をのぞかせる。そして、自身が明日とか未来に感じている希望と不安を詰め込んだというアルバム『20』から、「little blue」を披露。集まった1000人のオーディエンスは、その歌声にじっと聴き入っていた。
さらに「Silly」、そして最後は「この曲があったからこそ、東京に来ることができた。この曲を伝えたいんだって思って上京した。」と、デビュー曲「サブリナ」のアコースティック・バージョンを初披露し、六本木ヒルズアリーナを一気に盛り上げてデビュー3周年イベントを締めくくった。
「デビューする前に「3年やれてやっと新人として認めてられるんだよ」って言われてたので、やっと新人って胸を張って言えるかなって思います。自分らしい音楽をこれからもずっとやっていきたい。」と、3周年イベントを終えて語った家入レオ。20歳になってプライベートでやってみたいことを訊かれると、昔から百人一首がすごい好きだということを明かし、「これまでは、(和歌を)音で覚えていたものを、歌の内容をひとつひとつ理解したいなって。海外に興味があって、この前、本を読んでたら「なんで日本人は自分たちの歴史をちゃんと言えないんだ」って書いてあったので、海外に行っても日本のことが説明できるように勉強したい。」と、学びの姿勢を示した。
ちなみに家入レオが好きな和歌は、藤原義孝が詠んだ「君がため 惜しからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな」とのこと。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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