【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュース カラオケTOP10

2014年、カラオケ関連のニュースで圧倒的に注目を集めたのは、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEだった。カラオケ店「コート・ダジュール」とのコラボによるキャンペーンのニュースは、2位以下に圧倒的な差をつけてトップを獲った。トリプルA面シングル「R.Y.U.S.E.I.」と、ライブDVD＆Blu-ray「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2014『BLUE IMPACT』」の発売タイミングに合わせ、同店内から応募するとプレゼントをゲットできるというキャンペーンだったが、これらのCDとDVD、Blu-rayはいずれも売り上げ首位を獲得して三部門を制覇するという快挙を達成している。ノリに乗りまくった2014年の三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの勢いを象徴する順位といえるだろう。

◆【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュース カラオケTOP10ランキング

三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEとカラオケのコラボのニュースはこれだけではなく、ほかにもトップ10に2本のニュースがランクイン。シダックスとのコラボでサイン入りポスターなどをプレゼントするキャンペーンのニュースが8位、そしてそのキャンペーンの盛況ぶりを伝えるニュースが3位。カラオケと三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEとのタッグは本当に強かった。

そして2014年の大ヒットといえば『アナと雪の女王』だ。カラオケニュースのランキングでトップ10に3つランクインしたのも順当といえるだろう。サントラの発売後3週間で「LIVE DAM週間総合ランキング」で3位を獲得するほどの人気、というニュースが2位、優勝者はMay J.と一緒に“アナ雪”の日本版主題歌を歌えるというコンテストの話題が5位、そしてカラオケDAMのガイドボーカルのオーディションのニュースが10位。いかに多くの人が2014年カラオケでこの歌を歌ったか、ということだろう。確かに、カラオケに行けば必ずどこかの部屋からこの歌が聴こえてきたものだが、それにしてもこの歌、高い歌唱力が要求される難しい歌なのだが、軽々と歌いこなす人も多くてビックリしてしまう。

カラオケを使ったオーディションやコンテストでも、本当に歌の上手い人が増えたのを実感した。そのニュースが4位に入った「DAM★とも」の「全日本歌唱力選手権～歌唱王～」のほか、LIVE DAM「精密採点DX」で採点する「KKB2014カラ館KARAOKE BATTLE 2014」（19位）、アニソンでデビューを目指す「DAM×Live&Light presents アニソン☆スター誕生！」（20位）、日本クラウンが行なった「DAM★とも」での新人オーディション（27位）など、今年はとても数多くが開催された。2015年もその数は増えるだろうから、腕に（ノドに？）覚えのある人はぜひチャレンジしてみてほしい。

そして、ゆるキャラやアニメの人気もますます高まった2014年。その波はカラオケ界にも押し寄せていて、公式テーマソングをリリースした人気ナンバー1ゆるキャラのふなっしーは、地元の“ふなっしールーム”に現れてファンとともに踊りまくり（7位）、「ジョジョの奇妙な冒険」はLIVE DAMの背景映像になり（12位）、ビッグエコーには『進撃の巨人』コラボルームが開設される（14位）など、ゆるキャラやアニメとのコラボの話題も目立った1年だった。

text by BARKS編集部 森本智


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