サミー・ヘイガー「マイケル・アンソニーはヴァン・ヘイレンに戻るべき」

ポスト

サミー・ヘイガーが、マイケル・アンソニーはファンのためにもヴァン・ヘイレンに復帰すべきだと話した。アンソニーは2006年にバンドを脱退。デヴィッド・リー・ロスが戻ったいま、アンソニーも復帰すればオリジナル・メンバーが揃うことになる。

◆マイケル・アンソニー画像

VH1ラジオに、制作中だといわれるヴァン・ヘイレンのニュー・アルバムについて問われたヘイガーはこう答えた。「俺はどうなってるのか知らない。だから何も言えないよ。1日中、推測することはできるけど、いつもそうしてトラブルになるから、ただ、彼らの新しい音楽を聴くのを楽しみにしてるとだけ言っとくよ。俺がそこにいるかいないかなんて、どうでもいい。俺はそんなことは気にしちゃいない」

「俺の想像だが…、もし俺に1つ予測して欲しいのであれば、俺はマイケル・アンソニーはバンドに復帰すると思うよ。彼らにはそうすることが必要だからね。もし、彼らがファンにサービスするならば、ファンがいま本当に望んでることをしようというのであれば、デイヴがいるならマイクもだ。オリジナル・バンドになる。そうすべきだよ。ウルフギャングに反感を持っているわけじゃない。彼のことは大好きだ。いい子だったよ。大きくなった。なんたって、俺は彼が生まれたときから知っているんだ。でも、彼らはそうすべきだし、俺はそうなると予測している」

サミー・ヘイガーは現在、そのアンソニー、ジェイソン・ボーナム、ヴィック・ジョンソンらとサミー・ヘイガー&ザ・サークルとしてライヴ活動を行い、ヴァン・ヘイレンの曲もプレイしている。ボーナムが参加しているためか、レッド・ツェッペリンのカバーを披露することもあるようだ。

デヴィッド・リー・ロスは2013年秋、アンソニー復帰の可能性を問われ「エド(・ヴァン・ヘイレン)には彼なりの考えがあるんだと思う。そのことについては話すことさえできてない。残念だ」と答えていた。

ヴァン・ヘイレンは、2012年の『A Different Kind Of Truth』に続くニュー・アルバムの制作をスタートしたと伝えられている。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報