YOSHIKI、ハローキティーの公式テーマソングを発表

10月29日(ロサンゼルス時間)、ロサンゼルスで行われたハローキティー初のコンベンション<Hello Kitty Con 2014>のオープニングイベントで、Yoshiki自らが手掛けたハローキティーのオフィシャルテーマソングが披露された。
◆Yoshiki画像
御存知の通りYoshikittyがサンリオから発売されているが、そもそも2007年にハローキティーのデザイナー山口裕子から直接Yoshikiへテーマソングのオファーがあり、Yoshikiは2013年11月に他界された元サンリオ副社長で創業者の御子息である辻邦彦氏とも生前深く親交があり、亡くなられた前日も一緒に食事をしていた仲だった。今回のテーマソングが披露された事で、亡き辻氏の願いも叶ったこととなる。

この日、ロサンゼルスのThe Geffen Contemporary MOCAで行われた<Hello Kitty Con 2014>には、サンリオから招待されたセレブリティ約2000名が訪れ、この日の為に特別に設けられた特設ステージで、「Forever Love」ピアノバージョンをカルテットと一緒に演奏し、その後自ら作曲したハローキティーのテーマソング「HELLO HELLO」(仮タイトル)をEDMダンスバージョンで演奏し、会場のセレブリティ達の度肝を抜いたという。今回演奏されたテーマソングは、英語によるEDM/ダンスバージョンだったが、今後は世界各国の言語でクラシック、ポップ、ロック等のバージョンも披露される予定になっているようだ。

「今回、テーマソングを作詞作曲させて頂き、とても光栄です。ハローキティーそしてこのテーマソングを通じて世界が平和になる様に、愛の旋律を伝えたいです。そして自分の子供が出来たら聞かせたいです。」──Yoshiki
「素晴らしいハローキティーのテーマソングを作ってくれたYoshikiさんに感謝します。Yoshikiさんと初めてお会いしたのは2007年の冬。ハローキティーの楽曲をお願いするのはその時から彼しかいないと心に決めていました。それは、彼が世界に通用するアーティストだと思っていたからです。Yoshikityyを作ってから、ハローキティーを愛してくれるYoshikiさんのあたたかい人柄を知り、その思いはますます強くなりました。ハローキティー40周年のこの年に念願のハローキティーのテーマソングが完成したことに感動しています。Yoshikiさんありがとうございます!」──サンリオ・ハローキティーデザイナー山口裕子

Yoshikiは、10月11日に行われたニューヨークマジソンスクエアガーデン公演の後、直ぐにサンフランシスコ、香港、シンガポール、日本を訪れた後、24時間前にロサンゼルスに戻るやいなや、このイベントに駆けつけたようだ。
Yoshikiは、これまで数々のテーマソングを手掛けており、1999年『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』の奉祝曲を始め、2005 年『日本国際博覧会(愛知万博)』の公式イメージ・ソング、2013年には米・ゴールデングローブ賞の公式テーマソング等の他にも、ハリウッド映画音楽やアニメーション映画音楽等、その活動は多岐に渡っている。


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