<JAPAN NIGHT in TIMM>記者会見で[Alexandros]、サカナクション、VAMPSが日本の音楽をアピール

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今夜、Zepp DiverCity(TOKYO)で開催される<JAPAN NIGHT in TIMM>。これに先立ち、海外メディアを集めたプレスカンファレンスが都内で開催され、ライブに出演する[Alexandros]、サカナクション、VAMPSが登壇。海をわたって会場に足を運んだメディアからの質問に応えた。

◆<JAPAN NIGHT in TIMM>プレスカンファレンス 追加画像、動画


各バンドの海外展開について、[Alexandros]川上洋平は、バンド名を[Champagne]から改名したことに触れつつ話し始める。「バンド名が変わりまして、日本でまだまだそのことが知られていないようなので、海外展望はまだ早いんじゃないかって思われるかもしれません。が、我々はデビュー前から早く世界にいきたいと考えてまして。というか、日本に住んでいる中でも、日本は世界の一部なので、日本にいながらも世界に発信している。アマチュア時代には、YouTubeとかで動画も上げたりもしてたんで。その延長線上に今もいると思っています。今後は、どこでも、ライブができるのであればやっていきたいなと思っています。呼ばれなくても、自ら行きたい。僕が育ったシリアでもできればいいかなって。」


サカナクションの山口一郎は、「僕たちは、まだ海外では台湾でしかライブを行ったことがなくて、いずれほかの国でもライブを行ないたいと思っているんですが、自分たちは日本語の歌詞で、歌をうたっているので、日本語というものが、海外の方たちにどうとられているのか、日本語で歌うというのが、どう捉えられるのかをもう少し研究し、自分たちの中で消化できた際に、海外展開を慎重に考えていきたいと思っています。」とコメント。


VAMPSのHYDEは、「VAMPSは自分たちのやれる限りのことを今、やっている最中なんですけど、自分たちだけだとね、限界あるなって思っています。まだまだ方法はあるのかもしれないけど、今日みたいな、すごく自分たちにも追い風というか、背中を押してくれる部分で、世界に向けて羽ばたけるので、この場にいられることはすごく嬉しいです。来年からVAMPSは準備が整ったという感じなので、やれる限り、海外にも進出していきたいと思うので、その時はぜひ、みなさんの力を貸していただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。」と、海外メディアの期待感を煽った。

また3組を代表して、サカナクション・山口が、夏フェスといった事例などを挙げながら「海外のみなさまから見た日本の音楽は、アニメであったり、アイドルが強いと思うのですが、それ以外にも日本には様々なジャンルの音楽が混在しておりまして、素晴らしいミュージシャンがたくさんいます。そういったミュージシャンたちを観てもらえる機会をミュージシャンとして作っていきたいなと思いますし、アピールする場をみなさんに作っていただけると、披露するチャンスがあるんじゃないのかなって思います。」と、世界に日本の音楽をアピールした。

なお、<JAPAN NIGHT in TIMM>開演は18:30から。チケットはすでにソールドアウトしている(当日券もなし)。



◆<JAPAN NIGHT in TIMM>速報レポート(会見前の現地から終演後のアフターパーティーの写真まで)
◆JAPAN NIGHT オフィシャルサイト
◆BARKS JAPAN NIGHT 特設ページ
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