BUMP OF CHICKEN初の映画、12月公開決定

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4月から7月にかけて行なわれたBUMP OF CHICKENのライブツアー<WILLPOLIS 2014>が映像化。2015年2月4日のBlu-ray&DVD発売に先駆けて、新たに編集した劇場用ドキュメンタリー映画が12月5日(金)より2週間限定で公開されることが決定した。

2014年3月に発売した7枚目のアルバム『RAY』発表直後に行なわれたツアー<WILLPOLIS 2014>は、全20公演でおよそ25万人を動員。最終日にはバンド初となる東京ドーム単独公演を行ない、山崎貴や蜷川実花、チームラボ、AR三兄弟など各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとしてそれぞれ参加し、結成20年を迎えるBUMP OF CHICKENの新たな歴史を刻むライブを盛り上げた。

本作は、その記念すべきツアーを追ったドキュメンタリーと、ツアーオープニングアニメーション映像の完全版という二部構成で製作される。ドキュメンタリーパートを担当したのは、彼らのMVを数多く手掛けてきた番場秀一。気心しれた間柄だからこそカメラに収めることができたメンバーたちの本音や素顔を捉えている。

さらに映画『寄生獣』『永遠の0』の山崎貴監督が手掛けたツアーオープニングアニメーションの完全版である短編映画『WILLPOLIS』も同時上映。架空の街(WILLPOLIS)を探すひとりの少年の壮大な旅を描いた冒険物語で、声優には、松坂桃李、杏ら豪華俳優陣を起用した3DCGアニメーションとなる。

また、DVDでは見られない特別映像を交えた劇場限定版の公開を記念し、パンフレットやオリジナルグッズの販売も予定している。

「BUMP OF CHICKENの皆さんの中で3年前から始まった『WILLPOLIS』という概念を表現する作品に自分が出られた喜びを、今強く感じています。監督から絵コンテをいただいたときから、自分が寝る前に想像するような、ワクワクする物語になるだろうなと感じていて。自分の中で勝手にキャラクターの仮設定を作ったりして、現場に臨みました。主人公の「モーリ」を演じるにあたっては、パフォーマンスキャプチャ用のスーツとヘッドカメラを着けたのですが、初めての経験でとても面白かったです。ですがメンバー皆さんが同じスタジオにいて観ていたので、最初はすごく緊張しました(笑)。完成した短編映画「WILLPOLIS」を見ると、確かに自分が演じたキャラクターなんだけれど、自分とは別の存在としてちゃんと命が宿っているように見えて、すごく不思議でもあり、感動もしました。」── 松坂桃李

「2014 年、僕達はライブツアーをしました。 全国各地で最高のお客さん達に迎えて頂き、最高のツアーになりました。 その模様を番場監督がドキュメンタリーにしてくれました。 山崎監督がつくったライブのオープニングムービーの完全版も上映します。 皆さんに見て欲しいです。」── BUMP OF CHICKEN



【映画情報】
『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』
出演:BUMP OF CHICKEN(藤原基央 増川弘明 直井由文 升秀夫)
CGアニメーション
監督:山崎貴
出演:松坂桃李、杏、水田わさび、山寺宏一、平幹二朗
キャラクター原案:Moebius
CG制作:白組
制作プロダクション:ROBOT
ドキュメンタリー
監督:番場秀一
インタビュー:鹿野 淳 
監督補:野村徹 
制作プロダクション:祭 

Produced by:MOR 
制作:稲葉貢一、木崎賢治 
プロデューサー:吹野史斉、浅田幸彦、上野裕平、鳥居太郎
配給:東宝映像事業部  

(c)TOY'S FACTORY / LONGFELLOW

公式サイト:www.bumpofchicken.com
2014年12月5日(金)より、2週間限定ロードショー 
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