アート・ガーファンクル、「明日に架ける橋」制作秘話を語る
アート・ガーファンクルが、BS-TBS『SONG TO SOUL~永遠の一曲』に出演することが明らかとなった。サイモン&ガーファンクルの不朽の名曲「明日に架ける橋」について、その誕生からレコーディングに至るまで、その制作秘話がじっくりと語られるという。
◆アート・ガーファンクル画像
「明日に架ける橋」(1970年リリース)は、シングル「明日に架ける橋」、アルバム『明日に架ける橋』ともに全米No.1を獲得、グラミー賞6部門に輝く音楽史に残る大ヒット作品だ。エルヴィス・プレスリーやアレサ・フランクリンをはじめ、多くのシンガーにもカバーされ、言わずと知れた彼らを代表する曲となっている。
誰もが知るヒット曲であるがゆえに、その曲の誕生や歌詞の内容に関して、ファンの間では様々なエピソードが語られている。例えば、ポールが2番までしか作っていなかった歌詞をアートが3番も作って欲しいと頼んだという話、歌詞に登場する「silver girl」とは何を意味しているのか…といった話などだ。今回アート・ガーファンクルは、そうしたエピソードの真実について、じっくりと時間をかけて答えてくれている。
自らをシンガーであると同時にレコード・メイカーだとアート・ガーファンクルは語る。いかにして、最高のパフォーマンスを、そして最高の感動を届けるか。完璧主義者と呼ばれる彼の、創作に賭ける情熱がひしひしと伝わるロング・インタビューが放送される。
今回実現したアート・ガーファンクルの番組出演は、スタッフにとっては悲願の達成でもあった。2007年12月に放送を開始した『SONG TO SOUL』は、スタートまもない2008年1月10日放送の第3回にて「サウンド・オブ・サイレンス」を取り上げ、アーティスト本人にも出演をオファーしたものの、思いは届かなかった。2009年7月15日放送の第36回「スカボロー・フェア/詠唱」でも同様に出演は叶わなかった。そして、今回の「明日に架ける橋」にてアート・ガーファンクルの出演がついに実現となったわけだ。7年近くにわたる出演オファーが遂に実現したことになる。インタビューは8月下旬にニューヨーク・マンハッタンのスタジオで行われた。
BS-TBS『SONG TO SOUL~永遠の一曲』は、11月5日(水)よる11時から放送となる。
『SONG TO SOUL~永遠の一曲』
2014年11月5日(水)よる11:00~11:54
出演:アート・ガーファンクル
アンソニー・ヘイルバット(音楽プロデューサー)
ナレーション:磯部弘
◆『SONG TO SOUL~永遠の一曲』オフィシャルサイト
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