サカナクション、シングル「さよならはエモーション/蓮の花」はアルバムクラスの重量感

ポスト

サカナクションの10枚目となる両A面シングル「さよならはエモーション/蓮の花」(10月29日リリース)の収録内容詳細が発表された。アルバムクラスの重量感といえる超強力な4曲が収録される。

「さよならはエモーション」は新たなサカナクションの代表曲になることが確実な強力なロックアンセム。サカナクションのロックバンドとしての底力を痛感させられる仕上がりとなっている。

映画『近キョリ恋愛』主題歌である「蓮の花」は、劇場・ドラマで流れるバージョンにさらに手を加え、single versionとして収録。より人間味のあるグルーヴを意識した肉感的なダブ・サイケ・ポップ。

カップリングも超豪華。全国ツアーで披露され、リリースの要望が多く寄せられていた「Ame(B)-SAKANATRIBE MIX-」を、海外のエレクトロ・ミュージック・シーンで活躍するアーティストAOKI takamasaがバンドと共に手を加え「Ame(B)-SAKANATRIBE×ATM version-」としてよりクラブシーンを意識したアプローチで再構築し収録。

サカナクションのシングルでは半ば恒例となったリミックスでは、Corneliusの手によるサカナクション作品の初リミックス音源「ミュージック(Cornelius Remix)」を収録。予想を裏切る斬新なアプローチでありながら、楽曲の持つプリミティブな美しさを極限まで際立たせた豊饒なリミックスに仕上がっている。

収録される4曲からロックバンド、ダンスロック、クラブミュージック、フォーキーな抒情性といったサカナクションの有する音楽の魅力をすべて堪能できる内容となっており、一聴するとアルバム1枚分の情報量が詰まっている豪華な作品となっている。
この記事をポスト

この記事の関連情報