【ライブレポート】THE ALFEE、たかみー宙を舞う

ポスト

THE ALFEEが夏のイベントを2年ぶりに復活、さいたまスーパーアリーナ2days35000人のファンと40周年を祝った。

◆THE ALFEE画像

代表曲でもある「サファイアの瞳」「星空のディスタンス」、ライブで人気の高い「ジェネレーション・ダイナマイト」など全25曲が披露された。「1日目のMCでは40年前について聞いたので、2日目は40年後何してるかについて話そう」と坂崎の言葉に「世界最高齢のロックンローラーでいたいね!」と高見沢がこれからについての意気込みを話した。

「コンサートが始まる前の緊張感と、終わった後の達成感を感じたくてやっています。コンサートがなくなったら自分たちじゃなくなるかもしれない。もちろん3人でという前提です。できる限り、生きる様を目撃していってほしいと思います。」──高見沢俊彦

アンコール1曲目では、たかみーが「LONG WAY TO FREEDOM」で歌いながらメインステージからセンターステージへ約20mの距離を13mの高さでフライング、会場を喜ばせた。フライングをした高見沢は「10年ぶりかな、結構高いよ。でも、光一くん(Kinki Kids)のフライングを毎年見ててイメトレしてたからな」と笑わせた。また、テレビ東京系『新ウルトラマン列伝』主題歌になっている新曲「英雄の詩」をライブで初披露した際には、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンレオ、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンゼロが揃って40周年のお祝いに駆け付けた。

デビュー40周年を迎えたTHE ALFEEは、日本のバンドとしては最多となる2473本のライブを行い、シングルCDが30年にわたりオリコンチャート48作連続TOP10入りを果たすという驚異的な記録を今も更新中だ。2014年はデビュー40周年、そして坂崎幸之助、高見沢俊彦が還暦を迎え、明治学院大学を3人揃って名誉卒業と、活気づいている。41年目の第一歩は、8月26日のリリースとなる40th Anniversary Single「英雄の詩」の発売だ。

◆THE ALFEEオフィシャルサイト
◆THE ALFEEレーベルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報