<第5回福岡トリエンナーレ>が家入レオとのコラボ発表

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アジアの近現代美術に特化した世界で唯一の美術館・福岡アジア美術館が、3年ごとに開催している<福岡アジア美術トリエンナーレ(福岡トリエンナーレ、FT)>。アジア美術館の開館15周年にあたる2014年、その第5回展(<第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014> 略称:第5回福岡トリエンナーレ、FT5)が、9月6日よりアジア美術館ほか周辺地域にて開催となる。6月30日、メインビジュアルの完成と併せて、展覧会の概要、さらには福岡出身の家入レオ(楽曲プロデューサー・西尾芳彦)によるイメージソングの制作などが発表された。

FT5のメインビジュアル「旧い世界から、新たな夢を」をデザインしたのは、出品作家であり、ナイキ、MTV、G-SHOCK、ディーゼル、リーバイス、コム・デ・ギャルソンなど世界的ブランドとのコラボレーションなどで、アジアのみならず、グローバルに活躍の幅を広げる、シンガポールのデザイナー集団・Phunk(ファンク)。

「『未来世界のパノラマ』というテーマは、とても魅惑的で、僕らも未知なる興味と期待で胸がいっぱいです。ポスターでは、夢や驚きのアートや音楽が満ち溢れた祭典『未来世界のパノラマ』での歓迎パレードの様子を表してみました。」── Phunk

さらに、FT史上初となるイメージソングの制作も決定した。イメージソングを担当するのは福岡出身の家入レオ。楽曲プロデュースは、彼女をはじめ、綾香やYUIなど数々のアーティストを手掛けてきた西尾芳彦が手がける。

なお、イメージソングはFT5のテーマを基に制作される家入レオのオリジナルの新曲となり、同曲はFT5のCMソングとして起用される。

「オファーを受けたときは驚いたと同時に大変うれしく思いました。私の主宰する音楽塾ヴォイスが福岡に拠点を置いておりますので、今回のコラボレーションを大変誇りに思っております。楽曲の制作にあたっては、いくつかテーマを頂いているのですが、アジアとの懸け橋になるような、聞く人皆さんに親しんでもらえるような、楽しく、高揚感のある楽曲に仕上げていきたいと思っています。」── 西尾芳彦(楽曲プロデューサー)

「<第5回福岡トリエンナーレ>のイメージソングを歌わせて頂くことになりました、家入レオです。私は休日に美術館に行くことが多いのですが、美術館は一つの場所にいながら、喜怒哀楽など、色んな感情を受け取ることが出来る場所だと思います。特に今回は地元、福岡の美術館ということで、思い入れのある故郷、福岡への愛も楽曲で表現していければと思っています。美術館に行きたい、皆さんにそう思っていただけるような歌になるよう、頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください。」── 家入レオ

◆第5回福岡トリエンナーレ オフィシャルサイト
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