ガンズ・アンド・ローゼズ、解散の噂

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アクセル・ローズは6月7日に千秋楽を迎えるラスベガスの長期公演後、ガンズ・アンド・ローゼズを解散する予定であると言われているようだ。ある関係者はRadarOnline.comに「バンドメンバーはベガスの後にはスケジュールが空くと言われています。アクセルは引退を考えており、もうやりきったと感じているんです。メンバーとサポートのスタッフたちはそのニュースを聞かされた時は驚かされましたが、今では熱心に仕事を探しています」と話している。

◆アクセル・ローズ画像

スラッシュ、ダフ・マッケイガン、スティーヴン・アドラー、イジー・ストラドリンが次々に脱退した後、アクセルだけが残存のバンド創立メンバーとなったが、現在はアクセルを中心に、トミー・スティンソン、ディジー・リード、DJアシュバ、フランク・フェラー、クリス・ピットマン、ロン・サールのメンバーで構成されている。

5月21日からラスベガスでの長期公演を開始し、ハードロック・ホテル・アンド・カジノでの9公演を予定しているガンズだが、別の関係者は「アクセルは十分な収入も得ましたし、ツアーを止めたいんです。引退を考えているんですよ」と話す。しかしながらLoudwire.comでは、また別の関係者が解散の噂が「デタラメ」で、バンドメンバーはそれぞれのプロジェクトに取り組むために活動休止をするだけだと主張する。

1997年にガンズを脱退したダフは、トミーの穴を埋めるため4月に南米の5公演でバンドに参加した。アクセルとスラッシュは、作曲の共同作業におけるアクセルとの意見の相違と、バンド内での他のメンバーたちとの衝突を理由に1996年にスラッシュが脱退して以来、ほとんど口をきいていない状況だ。また、2013年にガンズ・アンド・ローゼズがロックの殿堂入りを果たした際、アクセルが他のオリジナルメンバーと共に参加することを拒んだことでその関係を悪化させていた。

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