レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、自伝を執筆

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーことマイケル・バルザリーが、アメリカの出版社と契約を交わし、自伝を執筆することが明らかになった。

◆レッド・ホット・チリ・ペッパーズ画像

大手出版社Hachette Book Groupの傘下Grand Central Publishingは火曜日(4月2日)、以下のような声明を発表した。「フリーによると:NY郊外での“フツー”の生い立ちからジャズ・ミュージシャンだった継父とのLAでのボヘミアンな生活への移行。アンソニー・キーディスと出会い、彼や高校の友達2人と一緒にレッド・ホット・チリ・ペッパーズを結成したLAでの若く反抗的だったストリート・ライフ、キーディスとのときに複雑な友情とコラボ―レーションの詳細、ハード・ドラッグの多彩な経験、そしてもちろん、30年に渡る伝説のレッド・ホット・チリ・ペッパーズの怒涛のクリエイティヴ・ジャーニー」

フリーは「俺は文学を深く愛している。本を神聖なものと見なしている。自分のストーリーを書くにあたり、いまの自分を形成するのに大きく貢献したこの様式に敬意を表し、最善を尽くすつもりだ」とのコメントを出している。

タイトル、出版日は未定。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーでは、アンソニー・キーディスが2004年に自伝『Scar Tissue』を出版し、『New York Time』紙のベストセラー・リストで1位に輝いた。

Ako Suzuki, London

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